豊前街道南関御茶屋跡

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豊前街道南関御茶屋跡（ぶぜんかいどうなんかんおちゃやあと）とは、熊本県玉名郡南関町にある国指定史跡である。本項では御茶屋跡と称する。

この御茶屋跡は、1852年（嘉永5年）に建てられたもので、参勤交代時に藩主の休憩所、宿泊所として用いられた建物である。平成15年8月に国の史跡に指定され保存修理により、平成16年度に修理が完了。平成17年5月13日オープンした。修理金およそ1億1400万円

目次 1 所在地 2 国史跡になった理由 3 管理者 4 場所 5 イベント 6 出資割 7 外部リンク

[編集] 所在地

• 熊本県玉名郡南関町大字関町1141-2

[編集] 国史跡になった理由

御茶屋跡は嘉永5年に建てられて、参勤交代時に武士の休憩所である。なのでお茶などを売っていたわけではない。

• 江戸時代が終わり、明治時代に入った後は、民家や旅館等に利用されていたようである。
• 昭和7年に北原白秋の歓迎会が行われた。
• 昭和後期頃からひどくボロボロになり、人々から忘れられた。しかし柱や瓦などの状態が良かったことから、史跡に指定された。なので、現在も約7割が昔のものを受け継いでいる。

[編集] 管理者

この御茶屋跡は国の史跡であることは前述で述べた。ここを管理しているのは、南関町伝楽人という団体である。 なりたい人は南関町公民館に申し出るといいだろう。

[編集] 場所

南関町役場・公民館裏階段上 旧南関第一保育園横

[編集] イベント

御茶屋跡が建設されてから、民家などで開催されていたイベントがここで行われるようになった。

• 北原白秋 in 母の里なんかん
• バラ園

[編集] 出資割

南関町：6割 国：3割 県：1割

[編集] 外部リンク

• 南関町HP
• 南関御茶屋跡