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通学班(つうがくはん)とは、小学生が登校する際の集団を指す。小学生が単独で登校した場合、事件・事故に遭う心配があることからこの制度が創設された。登校班と呼ぶ場合もある。
通常、上級生が班長・副班長を勤め、児童たちは、朝の短時間ではあるが異年齢集団を経験することになる。 最高学年の班長が先頭に立ち、副班長が末尾につき、前から順番に学年順に並ぶのが一般的である。 1980年代前半までは、通学班の登校風景は蟻の行列のようだったが、少子化が始まり、通学班の風景もすっかり寂しくなった。
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