酒田市立酒田病院
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酒田市立酒田病院(さかたしりつさかたびょういん)は、山形県酒田市にある市立の総合病院。
1947年(昭和22年)7月15日に酒田市(当時の西荒瀬村)豊里に設立された。当時進駐していた米陸軍第8軍山形軍政部の命令により設置されたもので、開院時は公立酒田病院と称し、太平洋戦争中に山形県鶴岡市に疎開していた日本医科大学出身の医師達によって診療がなされ、同大学による医師供給体制は昭和40年代末まで続いた。
1960年(昭和35年)に酒田市内の社会保険病院(1953年開院)と統合し、市立酒田病院とすると同時に現在の酒田市千石町一丁目に本院を移し、旧公立酒田病院を豊里分院とする。
1969年(昭和44年)に現在地(酒田市千石町二丁目)に移転新築。1988年(昭和63年)東棟を増築。
[編集] 概要
- 病床数400床。
- 診療科目:15診療科(内科、消化器科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、神経科・精神科、脳神経外科、神経内科、放射線科、麻酔科)
- 山形県唯一の離島である酒田市飛島に常勤医師1名の飛島診療所を開設している。
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