銀川
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銀川(ぎんせん, Yinchuan)は中華人民共和国寧夏回族自治区の首府である。かつては興慶、寧夏などと称された。面積7.129平方キロ、人口1,329,000人(2004年)。市区は新城と旧城に分れ、新城は工業地区である。旧城は歴史遺跡が多く、国家歴史文化名城に指定されている。回族人口は10万人程度。寧夏大学が所在する。
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[編集] 地理
寧夏回族自治区北部、オルドス西部を北流する黄河沿いに位置する。内モンゴル自治区に近い。近隣の都市としては、約150キロ南の天水などが挙げられる。
[編集] 歴史
春秋戦国時代には秦に属し、秦代以降、北地郡に属した。五胡十六国時代には赫連勃勃が自立して夏を建国した。北魏以降は霊州の地となった。唐代までに黄河の水を利用した灌漑農業が普及しており、乾燥地帯に位置しながらも農業が盛んであった。宋代には懐遠鎮が置かれたが、間もなく西夏に占領され、その王都(興慶)となった。元代に寧夏総管府が置かれ、後に甘粛行省に属した。明清時代には寧夏府が設置された。
近代には甘粛省省都蘭州と内モンゴル自治区の包頭を結ぶ包蘭鉄路の開通によって繁栄した。1947年、これまでの興慶にかわり、銀川と改称された。
[編集] 観光
- 沙湖
- 西夏王陵(国家重点文物に指定されている)
- 2000年よりオートバイ・自動車旅行祭りが開かれている。3000台余が参加する最大規模のイベントである。
[編集] 主な出身者
- 李元昊
- 張賢亮