長坂寿久
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長坂寿久(ながさか としひさ、1942年-)は、拓殖大学国際開発学部教授。専門は、国際政治学、国際比較地域研究。財団法人国際貿易投資研究所客員研究員。
1965年、明治大学政治経済学部卒業。日本貿易振興会入会。シドニー、ニューヨーク、アムステルダム駐在などを経て、1999年より現職。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『北を向くオーストラリア――日本との新しい関係』(サイマル出版会, 1978年)
- 『豪洲が見える旅』(フリープレスサービス, 1987年)
- 『ベビーブーマー ――アメリカを変える力』(サイマル出版会, 1988年)
- 『映画、見てますか――スクリーンから読む90年代のアメリカ』(文藝春秋, 1990年/「映画で読むアメリカ」に改題、朝日新聞社[朝日文庫], 1995年)
- 『世界はミドル文化』(サイマル出版会, 1995年)
- 『映画、見てますか. part 2――スクリーンから読む異文化理解』(文藝春秋, 1996年)
- 『ユーロ・ビッグバンと日本のゆくえ』(集英社[集英社新書], 2000年)
- 『オランダモデル――制度疲労なき成熟社会 』(日本経済新聞社, 2000年)
- 『映画で読む21世紀――世紀末の映像と来たるべき社会』(明石書店, 2002年)
- 『グローバリゼーションとNGO・NPO――「政府=NPO=企業」の新たな協働関係』(ディーティーピー出版, 2004年)
[編集] 共編著
- (日本貿易振興会)『企業フィランソロピーの時代――よき企業市民への道』(日本貿易振興会, 1991年)
[編集] 訳書
- (ジェフィリー・ブレイニー)『距離の暴虐――オーストラリアはいかに歴史をつくったか』(サイマル出版会, 1980年)
- (ニール・マクラウド)『娘ジェニーと仲間たち――シドニー脳性マヒセンター愛の記録』(サイマル出版会, 1994年)