雑賀陽平
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
雑賀 陽平(さいが ようへい、本名:石井 利信、1950年 - 2005年4月25日)は、兵庫県神戸市出身の漫画家。
[編集] 来歴
1968年、兵庫県立夢野台高等学校卒業。1971年、漫画雑誌COM10月号に於いて、『我らの時代-失われない世界-』で第20回新人賞を受賞。その後、1980年創刊の季刊誌『まんがゴールデンスーパーデラックス』(通称:漫金超)ではいしいひさいちや川崎ゆきおなどとともに活躍。作品数は多くはなかったが、ラジカルなナンセンス漫画家として知られた。その後は週刊朝日の「デキゴトロジー」を夏目房之介と担当していた他、夕刊フジや神戸新聞などに4コマ漫画を連載していた。
その後は漫画家としての活動を休止し、絵画卸商社に勤務していたが、2005年4月25日、出勤のため乗り合わせた福知山線の通勤列車で脱線事故に遭い、帰らぬ人となった。享年55。
[編集] 作品一覧
- 我らの時代
- 我らの時代-失われない世界-
- とのおー