青山剛昌短編集
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『青山剛昌短編集』(あおやまごうしょうたんぺんしゅう)は、青山剛昌の初期のころの短編漫画を収録したコミックス。8話を収録した「青山剛昌短編集」と、それに「4番サード」などを加えた「青山剛昌短編集 4番サード」がある。
目次 |
[編集] 青山剛昌短編集
1994年2月15日発行の少年サンデーコミックス。(小学館、ISBN 4-09-123172-1)
[編集] 収録作品
- 探偵ジョージのミニミニ大作戦
- 名探偵登場!
- 氷の国の怪物
- I AM A DENTIST
- プレイ イット アゲイン
- えくすかりばあ
- 夏のサンタクロース
- ちょっとまってて
- サンデー19show さまよえる赤い蝶
[編集] プレイ イット アゲイン
週刊少年サンデー昭和63年5月増刊号に掲載された作品。全24ページ。YAIBAの原型。
剣三十郎はかつて剣豪といわれていたがもうすぐ80歳。孫娘・道子にも負けてしまい、くやしい思いをする。 若さが欲しいと思った三十郎はある日、桜のおかげで若返る。そして、道子の高校の先輩である剣道部の仲代と会い、剣道で対決することになる。
[編集] えくすかりばあ
週刊少年サンデー昭和63年8月増刊号に掲載された作品。全28ページ。「4番サード」の原型といわれるもの。
野球少年団に所属する少女・美苗は、なぜかグラウンドに埋まっているバットを見つける。これを抜けばすごい力がつくと思った美苗は、バットを引っ張り始める。その後、メンバーも協力し始め・・・。
[編集] 青山剛昌短編集 4番サード
1999年12月にコミック版(週刊少年サンデーのサイズ)で出版(ISBN 4091218466)。 2003年10月、小学館文庫として文庫サイズでも発売(ISBN 4091934811)。 文庫版は、最後に二宮清純による寄稿エッセイが載せられている。
[編集] 収録作品
青山剛昌短編集に加え、次の作品が収録されている。
- 4番サード
- 奇跡のバット
- 甲子園に連れてって
- 自信をもって
- 打倒!頭脳野球
- 怒りの一打
- 伝説の対決
- さりげなくルパン
[編集] OVA(1999年)
青山剛昌短編集
- ちょっと待ってて
- さまよえる赤い蝶
- 夏のサンタクロース
青山剛昌短編集2
- 探偵ジョージのミニミニ大作戦 名探偵登場!
- 夜空に飛び立つ10個の惑星 - ビデオオリジナル作品。惑星の数に関わった話のため、2006年8月に冥王星が惑星から除外となった影響を受けている(1980年代が舞台と考えられるため、ストーリー自体に矛盾は発生していない)。「水金地火木土天海冥」と数えるシーンがある。
ちなみに主人公は、名探偵コナンの主人公工藤新一(江戸川コナン)の父である工藤優作。母である工藤有希子も登場。新一はまだ幼児であり、名探偵コナンの世界より時間軸が前である。幼児ではあるが新一が事件解決に一役買う。
- プレイ イット アゲイン
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