静岡エアコミュータ
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種類 | |
本社所在地 | 静岡市葵区栄町1番地の3日石・鈴与ビル内 |
設立 | 1991年4月1日 |
業種 | 運輸業 |
事業内容 | 航空運送事業、航空機使用事業、航空機の運航及び保守管理の受託、航空機の修理及び整備事業、
航空機及び管理施設の清掃業務等 |
代表者 | 代表取締役社長 渡井洋治郎 |
資本金 | 1億5000万円(2006年12月現在) |
主要株主 | 鈴与、鈴与商事、静岡鉄道、静岡銀行、清水銀行、スルガ銀行、静岡新聞、静岡放送、東海パルプ、矢崎総業 |
静岡エアコミュータ株式会社(しずおかえあこみゅーたかぶしきがいしゃ)は、静岡県に拠点を置くヘリコプター運航事業を行う会社。静岡空港開港後に同空港発着のコミューター事業に進出する計画を発表している。
[編集] 概要
ヘリコプターを用いた航空写真撮影、旅客・貨物運送、測量等の運行事業、静岡新聞社、静岡放送の報道取材ヘリコプターの運航受託、静岡県消防防災航空隊の運航整備受託、その他機材整備等の事業を行っている。
静岡ヘリポートの開港に合わせ1991年4月に設立された。設立時の資本金1億円、出資者は静岡県の有力企業である鈴与45%、静岡観光汽船20%、静岡鉄道20%、静岡銀行5%、スルガ銀行5%、清水銀行5%の6社。1992年7月に1億5000万円に増資。1993年3月に格納庫完成。
1993年に使用航空機事業、不定期航空運送事業の二つの免許を取得。
2004年6月15日に静岡空港開港後にコミューター路線として、50人-70人級のターボプロップ機で成田国際空港線と仙台空港線の2路線を開設し、その後は小型ジェット機による四国・沖縄方面の路線へ参入する事業計画を構想していると発表した[1]。
2004年8月にはコミューター事業への布石として30億円規模の増資を行うと報道[2]されたが、2006年12月現在まで実施されていない。