香山滋
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香山 滋(かやま しげる、1904年(明治37年)7月1日 - 1975年(昭和50年)2月7日)は小説家。東京生まれ。法政大学経済学部中退。本名は山田 鉀治。
1946年 雑誌『宝石』の第一回懸賞に応募した「オラン・ペンデクの復讐」が入選。
1948年「海鰻荘奇談」で第一回日本探偵作家クラブ賞新人賞を受賞。 1949年5月まで大蔵省(現・財務省)預金部に出仕する。同時期に三島由紀夫も出仕していたが、個人的な接点は無い。
ちなみに東宝映画『ゴジラ』および『ゴジラの逆襲』ではプロデューサーの田中友幸が香山のファンだったことからストーリー作りを任されており(小説としても刊行)、映画では原作者としてクレジットされている。