鬼首カルデラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鬼首カルデラ(おにこうべカルデラ)は、宮城県大崎市、栗原市、秋田県湯沢市、山形県最上町にまたがる直径およそ13kmのカルデラである。カルデラ壁の標高は1000~1200m前後。荒雄岳(カルデラ内の基盤岩が隆起した山)は984.2m(最高地点はツクシ森の989m)で中央火口丘は高日向山溶岩ドーム。
目次 |
[編集] 特徴
[編集] 噴火活動時期
30万年~20万年前。
[編集] 周辺の地理
吹上沢および片山地獄を中心に地熱活動が認められる。片山地獄には地熱を利用した鬼首地熱発電所がある。周辺には温泉も多く、宮沢温泉、吹上温泉、轟温泉、神滝温泉などが有名。
[編集] 鬼首の雌釜および雄釜間歇温泉
「鬼首の雌釜および雄釜間歇温泉」は国の特別天然記念物に指定されているが、現在は涸れてしまっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 日本の地理関連のスタブ項目 | 宮城県の地理 | 火山 | カルデラ