出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
■Template (■ノート ■解説) ■日本の市町村pj |
最上町(もがみまち)は、山形県の北東部に位置する町である。
[編集] 地理
- 周囲を奥羽山系の山に囲まれた盆地(小国盆地)にあり、地理的に他の町村とは隔絶している。夏はやませになりやすく、冬は豪雪地帯である。
- 山:神室連峰(神室山、小又山、火打岳、八森山、杢蔵山)、禿岳、翁山
- 河川:小国川
- 湖沼:
[編集] 歴史
- 1889年4月1日
- 向町、本城、富沢、黒沢、満沢、東法田、堺田が合併し、東小国村誕生
- 志茂、大堀、若宮、法田、月楯が合併し、西小国村誕生
- 1954年9月1日 -最上郡東小国村と西小国村が合併。最上町誕生。
[編集] 行政
[編集] 経済
- 最大の産業は、瀬見温泉や赤倉温泉の温泉や赤倉スキー場でのスキー。その他、夏場の前森高原での自然体験など。その他、食品加工工業・農業(町独自の産品としてアスパラガスやヤーコンの栽培に力を入れている)・畜産も盛んである。
- 商業の面では新庄市への依存度が高いが、地理的に独立しているためか、町の中心部である向町にもある程度の商店が息づいており、町内で買い物を完結することはできる。近年、国道47号沿いにコンビニエンスストアの出店が増えている。休日に仙台市へ買い物に行く流れはあるが、日常の買い物で宮城県へは行かない。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
[編集] 小学校
- 最上町立大堀小学校
- 最上町立瀬見小学校
- 最上町立月楯小学校
- 最上町立向町小学校
- 最上町立東法田小学校
- 最上町立満沢小学校
- 最上町立富沢小学校
- 最上町立赤倉小学校
[編集] 交通
最上町は、県外との交通においては、宮城県との関係が強い町である。
[編集] 空港
[編集] 鉄道路線
- 最寄の新幹線駅は新庄駅。多くの町民は新庄駅から山形新幹線を利用するが、利便性の面から移動の時間がかかっても東北新幹線古川駅を利用する人もいる。
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 文化財
- 旧有路家住宅(国の重要文化財、1969年12月18日指定、『奥の細道』封人の家)
- 出羽仙台街道 中山越(国の史跡、1990年2月22日指定)
[編集] 出身有名人
[編集] その他
- テレビ局の新庄中継局は、最上町から見て山の陰に当たるため、新庄局の映りは良くない。最上町内には最上前森中継局があり、多くの家庭で最上前森中継局にアンテナを向けているが、全局の中継局があるわけではない。その為、最上町東部を中心に、宮城県の放送局を受信している家庭もある。
- 現在ブラジル代表でイタリア・セリエAのACミラン所属サッカー選手であるカカは、11歳の頃この町に交流試合をしに来たことがある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
■もがみ町公式サイト