BODY HAZARD
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ジャンル | アクション |
対応機種 | プレイステーション |
開発元 | Asc Games |
発売元 | ヒューマン |
人数 | 1人 |
メディア | CD-ROM1枚組 |
発売日 | 1997年7月3日(日本版) |
価格 | 5,800円(税抜) |
デバイス | なし(パスワード形式) |
BODY HAZARD(ボディハザード)は1997年にAsc Games社が開発した"Perfect Weapon"の日本版。「クソゲー」としてコアな人気がある。
[編集] 概要
マーシャルアーツのチャンピオンだった主人公が、何者かにさらわれた。気づくと主人公は異世界に立っており、襲いかかる敵を倒しながら脱出を試みる。
[編集] ゲームシステムと問題点
主人公、敵ともに素手で、様々なコマンドを駆使しながら敵を倒していく。ゲームレベルはさほど高くないといわれる。
- カメラワークのひどさはゲーム史上屈指ともいわれる。不可解なタイミングで視点がこまめに切り替わるため、マップ上で自分がどこに立っているのか常に把握していなければ、敵と戦うこともままならない。
- シナリオに一区切りつくごとに主人公がモノローグを語るのだが、英語で字幕もないため、英語の苦手なユーザーは何を言っているのか全くわからない。敵のセリフも同様。
- 地形の端まで行くと主人公は"No Way."と発する。本作では地形端に達することがたびたび起こるので、そのたびに主人公が発する"No Way."はこのゲームを一言で表しているという評価がある。
- プレイステーション用ゲームでありながらメモリーカードでなくパスワード形式をとっている。