MARKO POLO
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MARKO POLO(マルコ・ポーロ)は、1996年DELTAレーベルがエイベックスのコンピレーションアルバムSUPER EUROBEATに新規参入した際、トップバッターを飾ったMONEY GO!を歌った男性ボーカルアーティストである。
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[編集] 概要
前述であるMONEY GO!は当時のリスナーだけでなく、DJにまで多大な影響を与えたほどの楽曲である。当時のDJ達が結集して出来上がったミックス盤までもが世に出るなど、斬新な功績を残した。 アグレッシブ路線でまさに1995年以前のA-BEAT Cレーベルの作風を思わせたMONEY GO!はSEBVOL.70で一位を獲得する快挙。続く楽曲はNEWFIELD主導によるプロデュースなのか若干抑え目に。それでも頭文字Dではいくつかの曲を挿入歌として起用されているため、ありがちな一発屋といったものにまでは堕ちなかった。 ボーカル担当もそれまでD-ESSEXやCASANOVAなどの名義等を担当してきたMaurizio De Jorioであった為に、A-BEAT Cからのリスナーからも力強い支持を受けている。
現在もコンスタントに楽曲を発表しており、SINCLAIREによる力強さ・NEWFIELDによる綿密さという二極を実によく体現しているアーティストである。
[編集] 代表曲
- MONEY GO!(安室奈美恵のカセットテープのCMソングに使われた)
- BABY QUEEN SEVENTEEN
- SATURDAY NIGHT
- SPEEDY SPEED BOY
- STOP YOUR SELF CONTROL
- HAI HAI HAI(Dance across the nations)
- I WANT TO BELIEVE