SPECTRUM BRASSBAND CLUB
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SPECTRUM BRASSBAND CLUB | ||
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スペクトラム の アルバム | ||
リリース | 1981年9月5日(LP) 1991年2月21日(CD) |
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ジャンル | J-POP | |
時間 | 54分16秒 | |
レーベル | ビクター | |
プロデュース | 大里洋吉 スペクトラム |
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スペクトラム 年表 | ||
スペクトラム BEST '81 (1981年) |
スペクトラム5 SPECTRUM BRASSBAND CLUB (1981年) |
スペクトラム6 SPECTRUM FINAL (1981年) |
『スペクトラム5 SPECTRUM BRASSBAND CLUB』(スペクトラムファイブ スペクトラム・ブラスバンド・クラブ)は、1981年9月5日に発売されたスペクトラムのアルバム。
吹奏楽部を全面的にフィーチャーした企画アルバム。曲の冒頭にメンバー自身が様々な役を演じる寸劇が挿入されたり、曲自体が冗談のようなものもある。また様々なジャンルの名曲をパロディにした楽曲で構成されている。
[編集] 収録曲
- ブラスバンド・クラブのテーマ(作詞・作曲・編曲:兼崎順一)
- アルバムのコンセプトを如実に伝える曲。
- I Love P.T.A.(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- たじろぎの英語教師(グラマー・ティーチャー)(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:兼崎順一)
- 理科室のメロディ(作曲・編曲:兼崎順一)
- 映画「地下室のメロディ」の主題曲のパロディである。
- 小さく前へならえ(作詞・作曲・編曲:兼崎順一)
- 青春とはなんなんだ!(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- 真面目路線の青春讃歌。
- エレガント・レディ(うたたねの境地)(作曲・編曲:吉田俊之)
- ファンキー身体検査(作詞:新田一郎、綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- アース・ウィンド・アンド・ファイアーのレッツグルーヴのパロディと思われる。
- 恋の給食タイム(作詞・作曲・編曲:新田一郎)
- 先生のひとり言(作詞・作曲・編曲:兼崎順一)
- ガンバレ応援団(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- 応援団を応援する歌。
- 正調もんぎり節(男女交際篇)(作詞・作曲・編曲:新田一郎)
- 新田演じる「カサブタ評論家・梅村健一」が自分の好きな歌を聞かせるというコンセプトの曲。
- おちゃめな校長先生(作詞・作曲・編曲:兼崎順一)
- 先生がママにキスをした(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:奥慶一)
- 遠足ロックン・ロール(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- もういくつ寝ると18才未満(伊勢佐木町ブルース)(作詞:(川内康範) 作曲:鈴木庸一 編曲:新田一郎)
- 青江三奈の大ヒット曲のカヴァーだが、実際はちょっとエロティックなコントとなっている。
- コンクールが近いよ(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- クイーンのボヘミアン・ラプソディのパロディ。
- マイ・フレンズ(作詞:綾狩一郎 作曲・編曲:新田一郎)
- ロッド・スチュワートのセイリングのパロディ。
- イン・ザ・スペース(作曲・編曲:スペクトラム)
- ここにはブラスバンドバージョンを収録。
- 1920、アミューズ・カンパニー(作曲・編曲:スペクトラム)
- アルバム『SPECTRUM』の冒頭に収録された、SEとアナウンスが被せられたものを抜粋。そのまま『SPECTRUM』と同様に「アクト・ショー」のイントロが流れるが、その直後に最後のオチが付く。
[編集] スタッフ
- 脚本:河原伸司
- 構成:綾狩一郎
- 演出:さくまあきら、新田一郎、兼崎順一、田村充義
- 音楽:新田一郎、兼崎順一、吉田俊之、奥慶一
- 音楽監督:新田一郎、兼崎順一
- 制作監督:田村充義
- 総監督:大里洋吉
- 現場監督:小田桐秀一、黒川亨司
- 出演:新田一郎、兼崎順一、吉田俊之、西慎嗣、さくまあきら、山田邦子、山本久美、小田桐秀一、ジェイク・H・コンセプション、黒川亨司、田村充義、タラ・ミッシェル、伊藤信夫、伊奈高広、池谷茂美、松尾均
- 演奏:スペクトラム・ブラスバンド・クラブ、東海大学附属第四高等学校吹奏楽部、大阪市立城陽中学校吹奏楽部、関東学院マーチング・バンド、千葉県立千葉東高等学校吹奏楽部、ジョー・ストリングス、ジェイク・H・コンセプション、森岡みま
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