あうとばぁん
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あうとばぁんは、大阪府東大阪市の近鉄大阪線長瀬駅を最寄駅とする、近畿大学本部キャンパスの西に位置するゲームセンターで、いわゆるレトロゲーセンである。
かつては訪問経験者の間だけで語り継がれていたが、レトロゲームスポットの縮小と、ネットによる情報の拡大が影響した結果、2000年代初頭頃から存在が全国へ知られ始めた。現在は設置および保有しているレゲーの数・比率・建物の古さ・現在も営業しているゲームセンターの規模と収入、全てを総合して考えても、日本一のレトロゲーセンと言える知名度になった(知名度だけなら秋葉原のトライアミューズメントタワーも有名だが、あちらは2000年代に入ってから、レゲーや店そのものの質が低下した事が知られている)
目次 |
[編集] 歴史
店名のネーミングはドイツのアウトバーンからであるが、この名はゲームセンターに転業する前、喫茶店の時から使っていたという。
ゲームセンターとして開店したのは、スペースインベーダーのブームが終わった1979年で、店長はアーケードゲーム基板の技術を独学で学んだと言う。かつて近辺には多数のゲームセンターが存在したが、現存する店はあうとばぁんだけである。
[編集] 店内
[編集] 外装・店内総合
外装は特別な古さは感じさせないが、内装は木造建築の肌がそのまま出ている為、これだけでも現在の他の店との違いが感じ取れる。店内で目を引くのは筐体への給電方法であり、通常は客に見えにくい様、床からコードを引いているが、あうとばぁんでは天井からテーブルタップ付きコードを大量に垂らしている為、タコ足配線の様な光景を目の当たりにする事が出来る。
[編集] 一階
アップライト(斜め画面)汎用筐体に若干古いタイプがあるものの、現代形ゲームセンターとしては標準的なゲームが並んでいる。
[編集] 二階
木造の階段で上がると、筐体は極力テーブル式が配置されており(ただしコンパネについて、ゼビウス以前に見られた横付けレバー・ボタンは、後述の専用テーブル筐体のみとなっており、他は全てJAMMA規格による上付けレバー・ボタンである)レゲーが20円で遊べる。設置ゲームは汎用筐体の場合入れ換えられてしまう為、詳細は略すが(リクエストや持ち込みによる基板入れ換えは行なわない)入れ換えの効かない専用テーブル筐体では、以下の三台が長期間設置されている。
この他にエレメカとして、バッティングゲームやクレーンゲーム(UFOキャッチャーの元祖とも言えるが、拾えるのはラムネ菓子)も稼動している。
またかなりの床面積が店長の控え室兼兼工作室となっており、店長のコレクション玩具が置かれている。また店長と仲良くなった常連は、所蔵ゲームのインストラクションカードやハーネス接続図を収めたコレクション(バインダー)も見せてもらえると言う。
[編集] その他
大学のすぐそばにある為か、日本中のゲームマニアに知られる事になった為か、近年マナーの悪さが問題になっている。撮影にあたり、フラッシュ使用は禁止されている。
[編集] 外部リンク
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