いつみても平平凡凡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いつみても平平凡凡( - へいへいぼんぼん)は、日本テレビ系列で1991年4月7日 - 1992年3月15日にかけて日曜日の朝9:30 - 10:25に放送されていた「父親」をテーマにしたトーク番組で、『いつみても波瀾万丈』の前身番組。司会は逸見政孝・間寛平・仁科扶紀(川谷拓三の長女)。提供は御幸毛織(現・御幸ホールディングス)ほか各社で、スポンサー契約上の前番組は『スポーツジョッキー 中畑クンと徳光クン→中畑&徳光のスポーツ熱中宣言』。
目次 |
[編集] 概要
前半は全国の父親に街頭インタビューを行い、「こんな父親でありたい」「父として」「父親の長所・短所」などといった"父親データバンク"というコーナーをオンエア。そのあと中半は、ゲスト家族あるいはゲストの父親の家族に最初に登場してもらい、父親のイラストを紹介のあとで名前を呼ぶ。そしてゲートからゲスト家族の父親あるいはゲストである父親が登場し、番組の本編を始める。つづいてVTRを交えてのトーク。父親としての素顔や様々な人間模様を明かす。そして後半は、商品獲得を掛けたゲームコーナーと家族による作文の朗読を披露。
[編集] 補足
司会者の逸見・寛平・仁科家族も、ゲスト扱いで出演したことがあった。
[編集] ネット局
『いつみても波瀾万丈』ネット局のうち、非マストバイ局である秋田放送・山梨放送・北日本放送・四国放送はネット。山形放送・山口放送・南海放送・高知放送・テレビ大分(当時)が未ネット局で、時差放送もされなかった(南海放送では自社制作番組『もぎたてテレビ』を放送、高知放送では当時、フジテレビ系の裏番組『笑っていいとも!増刊号』を途中飛び降りで同時ネット)。福井県(本来は福井放送)でも『サンデープロジェクト』(テレビ朝日・ABC系列、但し11:29でネット飛び降り)を同時ネットしている関係で放送されなかった。青森放送は番組開始当初はANNクロスネット局の関係で未ネットだったが、青森朝日放送の開局、青森放送のNNSマストバイ化に伴い1991年10月からネットを開始した。逆に系列外の宮崎放送(TBS系列)では1週遅れで土曜日にネット、同じく沖縄テレビ(フジテレビ系列)では同時ネットで放映された。
[編集] 関連項目
- トーク番組
- いつみても波瀾万丈(最初の2回は御幸毛織が提供していたが、3回目の1992年4月5日以降の回からは降板。理由は92年春の改編で提供番組を「NNNきょうの出来事」の金曜日に移行するため)
[編集] 前後番組の変遷
日本テレビ系 日曜9:30~10:25枠 | ||
---|---|---|
前番組 | いつみても平平凡凡 | 次番組 |
9:30 小朝の地球時代 10:00 スポーツジョッキー 中畑クンと徳光クン(~10:55) |
いつみても波瀾万丈 |