えなりかずき
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えなりかずき(本名:江成和己、1984年11月9日 - )は、東京都世田谷区出身の俳優、タレント。血液型O型。成城大学文芸学部文化史学科在学中。弟は同じく俳優の江成正元。171cm。
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[編集] 来歴・人物
- 幼少時より子役として活躍。
- 橋田壽賀子や石井ふく子が中核となっている橋田ファミリー(「石井ファミリー」または「石井組」とも呼ばれる)の一員である。かつては看板女優の山岡久乃が橋田ファミリーで最も人気があったが、山岡の死によって泉ピン子が看板女優になってからは、ピン子をおさえてえなりが橋田ファミリー一の人気者となった。
- 童顔であり、子役時代と全く顔が変わっていない。
- 2001年、つんくプロデュースの『おいらに惚れちゃ怪我するぜ!』で歌手デビューし、NHKの『紅白歌合戦』にも出場した。
- 東海大学付属望星高等学校通信高校を卒業後、現役の時は早稲田大学第一文学部、上智大学法学部地球環境法学科を一般受験するも不合格。一浪後、成城大学と法政大学文学部史学科に一般入試で見事合格。
- 趣味は、ゴルフとアマチュア無線。
- 相当なドラゴンボールマニアで、『ダウンタウンDX』では同じくドラゴンボールマニアのウエンツ瑛士と互いにマニアックなクイズを出し合い、他の出演者やスタジオの観客をドン引きさせていた一面も。
- 愛車はアルファロメオ・156。
- 好きなブランドはルネ・ラコステ。
- 近年ではいわゆる「最近の若者」らしくない容姿・趣味など、その特異なキャラクターが幅広い年齢層に受けている男優である。
- 芸能人では珍しく学校にはほぼ毎日通っており、授業では最前列に座り、真面目に講義を聴いている。
- この年代のタレントにしては珍しく、携帯電話を所持していない事を公言している。
- 小学校5年生で空手初段を所得している
- 「ありえなりかずき」(『ありえない』と『えなりかずき』を融合させたもの)という異名も存在する。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビドラマ
- 『ホットドッグ』(1990年、TBS) - 中西卓役(※連続ドラマ初出演)
- 『渡る世間は鬼ばかりシリーズ』(1990年~放送中、TBS) - 小島眞役
- 『テキ屋の信ちゃん』1~5(1991年~1995年、TBS) - 中西卓役
- 『ひとり家族』(1994年、TBS花王愛の劇場)
- 『番茶も出花』(1997年、TBS) - 第8話ゲスト
- 『最後の夏休み』(2001年、日本テレビ 24時間テレビ 「愛は地球を救う」スペシャルドラマ)
- 『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』(2001年、フジテレビ) - 吉永正太役
- 『えなりかずきの少年探偵・事件でござるシリーズ』1~3(2002年~2003年、フジテレビ金曜エンタテイメント) - 小林真一役
- 『ほんとにあった怖い話・春の恐怖ミステリー』「闇からの電話」(2003年、フジテレビ)
- 『娘よ』(2003年、TBS愛と絆の人間ドラマ特別企画)
- 『マグロ☆ボーイズ』(2004年、テレビ朝日文芸社新春ドラマスペシャル) - 杉田役
- 『えなりかずきの一休さん』(2004年、フジテレビ) - 一休役
- 『弟』(2004年、テレビ朝日開局45周年記念スペシャルドラマ) - 牛乳配達員役
- 『ブラザー☆ビート』(2005年、TBS) - 第10話ゲスト
[編集] バラエティ番組
- 『新堂本兄弟』(キーボード担当、フジテレビ)
- 『抱きしめたいっ!』(ゲスト出演、読売テレビ)
- 『さんまのSUPERからくりTV』(ゲスト出演、TBS)
- 『クイズ日本の顔』(司会、NHK総合)
- 『脳内エステ IQサプリ』(準レギュラー)
- 『ドリーム・プレス社』
- 「クイズ!ドリーム・プレッシャー」に出演(TBS)
[編集] 報道・情報番組
- 『みのもんたの朝ズバッ!』(月曜日コメンテーター、TBS 2006年3月まで)
- 『サタデー生ワイド そらナビ』(司会、CBCテレビ)
- 『うふふのぷ』(司会、関西テレビ 2007年4月から)
[編集] ラジオ
- 『えなりかずきのスポーツBOMBER!』(TBSラジオ、※2003年3月終了)
[編集] 舞台
- 『コメディーお江戸でござる』(NHK)
[編集] CM
[編集] 音楽CD
- 『温泉に行きたい』(シングル、東芝EMI)
[編集] ゲーム
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』トム・リドル役
[編集] ものまね
えなりかずきのものまねをするタレントには以下のような人物がいる。