NHK総合テレビジョン
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NHK総合テレビジョンは、日本放送協会(NHK)の地上波テレビジョン放送局の一つである。略称は「General」から「GTV」(デジタル放送では画面右上に常時「NHK G」と表示される。ただし東京送出のみで、首都圏以外のローカル枠では表示されない。また、災害報道を行う場合は全国で非表示)である(GTVは群馬テレビの略称でもある)。新聞や雑誌の番組表では「NHKテレビ」と表記されることもある。(産経新聞、しんぶん赤旗、聖教新聞など一部は"NHK総合"と表記する)
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[編集] 概要
- デジタル放送は、関東広域圏を除く41道府県(茨城県も含む)が県域放送。茨城県のみ、デジタルとアナログでは扱いが異なっている。
- ワンセグ放送については、当分の間以下の基幹局が各対象地域向けにローカル放送を行っている。ただし現在、各放送局別のローカル放送に切り替えが進められており、順次行われている。最も遅い放送局でも2007年夏までには切り替えが完了する予定。但し、北海道地方では各地域別になるか、札幌局からの全道一斉になるかは不明。
- 札幌(北海道)
- 仙台(東北・2007年3月5日より各局からの放送に切り替えが完了した。)
- 放送センター(関東・甲信越)(各局からの放送に切り替えが進められている。)
- 名古屋(東海・北陸)(各局からの放送に切り替えが進められている。)
- 大阪(近畿)
- 広島(中国)
- 松山(四国)
- 福岡(九州・沖縄)(2006年12月より北九州局を含め、各局からの放送に切り替えが完了。)
- ※カッコ内は基幹局ローカル放送の放送対象地域
[編集] 番組
NHK総合テレビ番組一覧を参照。
[編集] 編成方針
地上波放送の特性を生かして、地域対象番組も放送している(主に、平日11時台、17~18時台、20:45~21:00、金曜日の19:30~20:00(一部地域は19:30~20:43)、土日祝日の18:45~19:00)。デジタル放送のデータ放送では地域のニュースや生活情報を見ることができる。
[編集] デジタル総合テレビ(デジタル放送)
正式名称は「デジタル総合テレビ」であるが、アナログ放送とまとめて「総合テレビ」と呼ばれることが多い。2003年12月1日から順次開始されている地上デジタルテレビジョン放送を活かし、全国放送のほぼすべての番組がハイビジョン方式で制作・放送されている。なお、2005年12月までデジタル放送では以下のように独自の差し替え番組があった。
- 日曜11:00~11:45 「地球!ふしぎ大自然」(先行)2005年9月で先行放送終了(アナログの総合テレビでは「日曜スタジオパーク」と「食彩浪漫」)
- 日曜13:05~13:50 「大河ドラマ」(先行)2005年12月に先行放送終了(なお、2004年1月から2005年3月までは、13:00~13:45の放送だった。アナログの総合テレビでは「笑いがいちばん」と「ふだん着の温泉」と「みんなのうた」)
- 土曜14:00~14:45 「NHK歌謡コンサート」(再放送)2005年9月で再放送終了(アナログの総合テレビでは「土曜スタジオパーク」)
マルチ編成はプロ野球やオリンピックとNHKニュース7が重なる場合などに限られている。(NHKプロ野球の場合、ローカル放送=宮城県・愛知県など一部でも実施されているが、その場合、メインチャンネルとアナログ放送は21時以降定時放送に戻るため途中で中継を飛び降りるが、デジタルサブチャンネルで継続して中継する事例がある)ただし、静岡局では平日17:30~18:00の間、「ゆうどきネットワーク」(011)と「ゆうどきネットワーク東海・北陸」(012)のマルチ編成をレギュラー編成で行っている(デジタル総合テレビのレギュラー編成でマルチ編成を行うのは2006年4月現在、同局のみである)。
デジタル放送開始に伴い、県域テレビ放送が皆無だった茨城県で県域放送を実施。水戸放送局では当該項に記載しているように、茨城県向けのニュース・情報番組や、高校野球、サッカー・Jリーグ(主として水戸ホーリーホック戦)などのスポーツ中継を独自に配信している。
[編集] 地上デジタルテレビジョン放送の開始日
放送中
- 2003年12月1日 - 東京、名古屋、大阪
- 2004年10月1日 - 水戸、富山
- 2004年11月1日 - 岐阜
- 2004年12月1日 - 神戸
- 2005年4月1日 - 津、大津、京都、奈良
- 2005年6月1日 - 静岡、和歌山
- 2005年12月1日 - 仙台、青森、秋田、盛岡、山形、福島
- 2006年4月1日 - 新潟、長野、甲府、福岡、沖縄
- 2006年5月1日 - 福井
- 2006年6月1日 - 札幌
- 2006年7月1日 - 金沢
- 2006年10月1日 - 広島、鳥取、松江、山口、松山、徳島、高知、※北九州(福岡県東部)
- 2006年12月1日 - 岡山、高松、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
※北九州局は当初は福岡放送局の中継局扱いとなっていたが、2007年1月末にコールサインがついたため中継局扱いではなくなった。
[編集] 沿革
- 1953年2月1日 東京テレビジョン(コールサイン:JOAK-TV)本放送開始。
- 1954年3月1日 大阪テレビジョン(コールサイン:JOBK-TV)本放送開始。
- 1954年2月20日に、名古屋テレビジョン(コールサイン:JOCK-TV)本放送開始(都心部の名古屋テレビ塔からVHF3ch)。これに併せ、自前のマイクロ回線を1953年1月11日に稼動させる(しかし1954年4月15日に電電公社、今のNTTのマイクロ回線に移行した。理由は、下のため)。
- 1956年3月21日 仙台、広島、福岡でテレビジョン放送開始。以降4年をかけて全国のネットワークをほぼ完成させる。
- 1957年12月28日 東京テレビジョンでカラー実験放送開始。
- この年の秋から早朝放送も開始された。
- 1959年1月10日 東京教育テレビジョン(コールサイン:JOAB-TV)本放送開始。
- 放送開始時は東京タワー(芝放送所)からVHF1chで送信された。同年4月に総合テレビの放送エリアを関東全域に拡大するため、総合テレビの送信を東京タワーからとし、教育テレビは千代田放送所からの送信に変更された。これに伴い、総合テレビと教育テレビのチャンネルが入れ替わり、現在の総合テレビVHF1ch、教育テレビVHF3chというチャンネル割り当てになった。
- 1960年9月10日 東京と大阪でカラー本放送開始。
- 1970年4月 UHFテレビジョン試験放送が東京と大阪で開局(ともにUHF14ch)。
- 1970年頃から、大阪を除く関西、名古屋を除く中京、高松、佐賀、下関(後に山口に統合)地方等でも、UHF放送による県域放送開始。
- 1974年1月16日 オイルショックに伴い、テレビ放送の昼間、深夜の放送を一部休止。
- 1975年4月7日 UHFテレビ試験放送終了。
- 1982年12月17日 音声多重本放送開始。
- 1984年4月 平日の放送終了が24時となり、オイルショックから続いていた深夜の放送休止を全面解除。
- 1985年11月 文字多重放送開始。
- 1995年4月 放送時間を早朝5時~深夜1時までに拡大。なお、早朝5時開始は以前にも夏休み期間限定で行われていたことがある。それ以前は6:00(後に5:57→5:50 この時は天気予報が1日の最初の番組)開始だった。
- 1996年4月 週末(金・土曜深夜)に限り24時間放送開始。また平日の放送終了も深夜2時までに延長。
- 1997年4月 24時間放送開始(日曜深夜除く。基点は5時)。
- 2000年4月 生放送番組の文字放送による同時字幕放送を開始(順次拡大)。
- 2000年4月 日曜終夜放送実施。
- 第1・3週の日曜を除く。同年7月からラジオ第1放送を含めて休止・減力放送は各放送局の任意となり、完全24時間放送となった。
- 2003年12月1日 11時に地上デジタルテレビジョン放送の本放送を東京、名古屋及び大阪の一部で開始。
- 2004年3月 教育テレビとともに放送回線・配信回線で使用されるNTT中継回線をマイクロ波用いたアナログ回線から光ファイバーを用いたデジタル回線に完全移行(ハイビジョンによるニュース素材の配信回線は2003年8月に運用開始)。
- 2004年4月 放送開始(基点)時刻を4時30分に繰り上げ。
- 2005年10月 放送開始(基点)時間を更に10分繰り上げ4時20分に。
[編集] 放送形態
4:20起点の24時間放送(原則として毎月第1・3日曜深夜=月曜未明の深夜は各局任意で放送休止、ないしは減力放送を行う地域あり)。
- ※なお、2004年より放送されている大相撲本場所(奇数月)の実況ダイジェスト「大相撲・幕内の全取組」の放送日に放送休止、あるいは減力放送がなされる場合は2005年9月までは4:00、同11月からは3:50までに休止・または減力を切り上げる(但しオープニング映像は起点時間に流す。局によっては起点時間まで放送休止となる場合もある)。
教育テレビ、ラジオ第1、第2放送とともに中継回線はNTTの回線が使われているがこれらの放送波はデジタル方式で伝送しているのと、信号のエンコード・デコード処理のために小笠原諸島を除く関東地方以外の地域では東京のNHK放送センターから送出の場合、関東地方での放送とアナログ方式の中継回線で送られているNHK-FMラジオ放送と比べ約0.5秒(札幌局以外の北海道地方の各放送局では東京からの送出で約1秒(BSアナログ放送よりもごくわずかながら遅くずれている)。札幌からの送出で約0.5秒)のタイムラグが発生する(アナログ放送の場合)。
[編集] 時刻出し
一部の番組を除き番組開始から10秒間時刻表示しているのが特徴。全国放送のとき時刻を常時表示する場合アナログ放送は東京からの送出となるが、デジタル放送は地域によりタイムラグの差があるため一部放送局の東京送出分を除き、各放送局別で表示している。ただし、10秒間時刻表示の場合はどの放送局のデジタル放送でも東京からの送出となっている(同じセグメント風フォントだが、東京送出は縁が細く、地方局送出は縁が太いという違いがある)。
- ※大規模な災害や事件が発生し、深夜が特別放送体制となる場合は、特別放送の開始時から行われる。
- 12:20(土・日・祝日は12:15)~13:00まで(日曜日はNHKのど自慢終了まで)
- 地域情報番組放送中、ところによっては17:10~18:58.52(あるいは18:51.59まで)にも出しているところがある(11:05~11:53.55にも表示する地域もある)。
- 1月1日の0:00、つまり年明けの瞬間(「ゆく年くる年」内、BSハイビジョンも同様)にも、10秒間の時刻表示がある。
- 以前はNHK紅白歌合戦放送中に毎正時に表示されていたが、現在は表示されなくなった。
- スポーツ中継の都合により、上記時間帯でも時刻出しをしない場合がある。またニュース速報など各種速報テロップが表示される場合、一時的に時刻出しをしない場合もある。
- 地上デジタルテレビジョン放送では、BSデジタル放送と同様セグメント風の表示をしている(BSデジタルより細めのサイズ)が、ワンセグ放送ではタイムラグが3~4秒も発生することを考慮し、終日表示していない。ただし、「おはよう日本」・正午の「NHKニュース」・「NHKニュース7」のアナログ時計は表示される。
5:00~8:15(日曜は~8:25、地域により~7:40)は各地の天気予報を地区単位で時刻の下に表示する。但し、地上アナログ放送のみの表示で地上デジタル放送では表示されていない(一部の放送局では天気表示あり)。 同時放送の多いBS2(アナログ・デジタルともに)、BSハイビジョン(アナログ・デジタルともに)、NHKワールドTV(プレミアムも含む)でも天気テロップの表示は一切ない。一部地域でも時間帯(主に5分間のローカルニュースなど)によっては表示しない場合がある。
- 天気予報(気象情報)と一部のニュース項目(文字と肝心な部分が見えない場合)、ニュース速報・地震情報・気象警報・交通情報などの各種速報テロップおよび番組案内スポットが放送される時だけ、天気テロップは一旦消える。
- 災害・地震・津波等の緊急報道で気象情報が放送できない場合でも、気象情報の本来放送される時間帯で各地域の天気テロップを1分程度表示する。なお、天気テロップの表示は全国放送・ローカル放送を問わずおこなっている(12月29日~1月3日は天気テロップの表示時間は通常より若干異なる)。
- 2006年3月21日のNHKスペシャル(放送記念日特集・テレビは誰のものか)放送時には、夜の時間帯では珍しく21:55から天気テロップを5分間表示した。これも気象情報がこの時間帯(通常は21:58から)に放送できない代わりとして行われた。
- 松山放送局では2006年10月から5~15分のローカルニュース時に時刻表示をしている。
- 平日は12:15・15:07・20:45・23:55
- 土日祝は12:10・18:45・20:55(祝は20:45)
- 四国ブロック放送である平日の15:07・23:55、土日の20:55、祝日の20:45でも表示されている。
- 2007年1月13日に発生した北海道沖太平洋の地震津波報道では緊急警報放送が発動してから5分後の13:40.00~18:09.57まで時刻表示を全波で実施(教育テレビ、BSハイビジョンは14:05で終了 BS2は15:15で終了)
[編集] チャンネル番号・コールサイン
各放送局に関する情報は日本放送協会放送局の一覧を参照。
- コールサインは、ラジオ第1放送と同じものを使用している。
- 地上デジタルテレビジョン放送のリモコンキーIDは原則として1であるが、1に民放が割り当てられている地域(北海道,青森県,宮城県,富山県,愛知県,岐阜県,三重県,鳥取県,島根県,徳島県,福岡県,鹿児島県)では3となる。また、3に割り当てられる地域では、島根県を除く道県庁所在地ではアナログ放送も3chで受信している家庭が多く(ただし岐阜県・三重県は公式には3ではない)、事実上アナログ時代のチャンネルを引き継いでいる。また、1が割り当てられる地域でも、広島、長崎、大分はアナログ放送の親局が3chである。
[編集] オープニング・クロージング
- 現行 2003年12月1日-現在使用中(関東地方の場合。地方局は各放送局のデジタル化の進ちょく・内容により異なる) ハイビジョン制作。
- オープニング ランドサットから撮影した日本列島~君が代をBGMに日章旗(歌詞テロップ付き)~各放送局のID
- クロージング 深夜放送休止(ないしは減力放送実施)のお知らせ~君が代をBGMに日章旗(歌詞テロップなし)~ランドサットから撮影した日本列島~各放送局のID 日本放送協会の放送形態・国家の扱いも参照。
- 「深夜放送休止のお知らせ」は各放送局で個別に制作されている。まず、「深夜放送休止のお知らせ」と書かれた静止画を表示し、続いて「深夜放送を休止させていただきます ~放送設備の点検・整備のため~ (地震などの緊急時は放送) 放送再開 午前(開始時刻)」と書かれた静止画を表示する。(放送局により表現は若干異なる。)これにアナウンスが入る。BGMは、静かな音楽を使っている放送局と、BGMを使わない放送局にわかれている。
- 地域によってはジャンクション映像に載せて告知テロップのみの表示で済ませる場合もある。
- 静岡放送局では現行の映像を使っているものの、左右をカットし、4:3比率で放送している。
- 甲府放送局では例外的に1世代前の映像を4:3比率で継続使用している。
- 大阪放送局では近畿圏の放送休止対象局を一括して掲載する。
その場合、画面上部に「放送休止のおことわり」とテロップを出し、その下に放送休止の対象地域・休止時間を掲載している。なお減力放送となる場合については、「減力放送のお知らせ」という1枚画テロップを出した後、対象地域の減力放送の告知を流す。 - 放送局管内の一部地域の放送休止または一部地方放送局ローカルの放送休止ではクロージング映像は流れないこともある。
- 点検・整備が終了すると、放送開始時刻前に放送を再開する放送局もある。(オープニングは4:20直前に入るジャンクションの時間を利用して流す。)
- 1世代前
- 2世代前 カラー放送開始以後
- オープニング 青空を背景とした日章旗の後、青空を背景としたパラボラアンテナ(東京・渋谷の放送センター内)の映像(BGMはオリジナル音楽 CD「懐かしのNHKテレビ主題曲集」にも収録されているが、最近まで流れたものではなく、アレンジ前〈作曲当初〉のものとなっている。また1995年3月までは「NHK」が中央からズームして出てきて、「総合テレビジョン」が左からめくる形で出てきたが、よく見ると少し左に少しよってきている状態だった。また祝日の場合は開始時に君が代が演奏される(この時は1分間通して日章旗と歌詞テロップが写され、NHKロゴはなし))
- 3世代前 開局5年後~
- いくつもの花が咲き、NHKと文字が出てくる。
- 4世代前 開局~開局5年後
- 鳩→アンテナ→画面いっぱいに、NHK→周波数・出力テロップ。
- 24時間放送のジャンクション
- 1日の基点(24時間放送開始当初は5:00→2004年4月から4:30→2005年10月から4:20)にはこれらの代わりとしてのジャンクションとして環境映像を1分半以上写した後、日章旗(2004年以後はデジタル放送用に改めて撮影し直した物)を写している。
- ここに出てくる日章旗は、出雲大社国旗掲揚塔で使われているもので、畳74畳分もの大きさを誇り、日本一である。
- なお、かつて放送休止時間の長かった時代(1980年代前半頃の場合、23:15頃終了)は、視聴者から寄せられたと思われる夜の写真(夜祭などが多い)を背景、ギター系弦楽器の協奏曲(曲名不明 オリジナルか?)をBGMに「夜もふけました お休み前に 戸締り火の元を もう一度お確かめください」というテロップが流れた。1989年度までは放送終了が日付をまたいで0:00を過ぎた場合には君が代・日章旗の放送が無く、NHKの女性アナウンサーがゴシック体のテロップと共に「NHK総合テレビジョンはこれで放送を終わらせて頂きます どちら様もお休みの前に火の元・戸締りをもう一度お確かめ下さい」というアナウンスがあったが、現在のロゴに変わってから「これでNHK総合テレビジョンの放送を終わります。お休みの前に火の元・戸締りをもう一度お確かめ下さい。」と言うアナウンスと丸字ゴシック体のテロップに変わった。1990年度から1999年まで(1997年からは深夜放送休止または日曜日のみ)は、連日上記のアナウンスの後君が代・日章旗が放送された。
- (日中の休止前)「電力節減に伴う臨時の処置として、NHK総合テレビジョンの放送は4時半までお休みさせていただきます。ラジオ・FMは放送しています。ご了承ください」
- (日中の放送再開時)「お待たせいたしました。NHK総合テレビジョンの放送を再び始めます。この後4時半からは(再開直後の番組名)を放送します」
- (放送終了時)「電力節減に伴う臨時の処置として、NHK総合テレビジョンは放送時間を短縮し、今日の放送はこれをもって終わらせていただきます。なおラジオ・FMは放送しています。明日の放送は午前6時からです。どちら様も火の元をお確かめになってお休みください」
- コールサインと局名を表示するパターン画像は、原則として全国統一フォーマットになっている。NHKのロゴが現在のものになった前後の時期には、地域の個性を活かした特徴的なパターンが数多く見られた(札幌局以外の道内各放送局では現在でも用いられている)が、放送のデジタル化に伴って再び全国統一のフォーマットに戻った(地上デジタル放送に対応したマスターに切り替えし次第統一しているため、2006年秋頃までは放送局により現行タイプと旧タイプが混在していた。)。画像は、青の背景に銀河を模したと見られる模様が描かれており、その前面には上からコールサイン(例:JOAK-DTV)、NHKのロゴ、局名(例:東京デジタルテレビジョン)が表示される。表示では「総合」の文字は入らないが、アナウンスではアナログ・デジタルともに「総合」を含めている。以前は地方放送局によってはコールサインの呼び出しアナウンスで「総合」を含めなかったところもある。
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東海・北陸 (愛知県) : 名古屋 (豊橋) | 岐阜 (高山) | 津 | 静岡 (浜松) | 金沢 | 富山 | 福井
近畿 (大阪府) : 大阪 | 神戸 (姫路) | 京都 | 大津 | 奈良 | 和歌山
中国 (広島県) : 広島 (福山) | 岡山 | 松江 | 鳥取 (米子) | 山口 (下関)
四国 (愛媛県) : 松山 | 高知 | 徳島 | 高松
九州・沖縄 (福岡県): 福岡 | 北九州 | 佐賀 | 長崎 (佐世保) | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄
国内放送 : ラジオ第1 | ラジオ第2 | NHK-FM | 総合テレビ | 教育テレビ | BS1 | BS2 | BShi
国際放送 : NHKワールドTV | NHKワールド・ラジオ日本 | テレビジャパン | JSTV
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