げんき一番
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『げんき一番』は福井放送(FBCラジオ)で放送している朝の帯番組。1991年4月1日放送開始。番組内では「大和田ラジオ本舗 FBCラジオ 朝ワイド げんき一番」とよく言っている。
放送時間は8時15分から12時20分まで。以前は8時20分開始だったが、2004年4月4日から「朝の歳時記」終了に伴って開始が5分前倒しになった。
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[編集] パーソナリティ
- メインパーソナリティ 岩本和弘(通称ガンちゃん)
- アシスタント 堀内久美子
[編集] 2003年秋までの編成
げんき一番は月曜~木曜の放送。2003年春までは「重盛政史のげんき一番」として、重盛政史アナウンサーが毎日メインパーソナリティを務めた。金曜日は岩本アナウンサーの「ガンちゃんワールド」だった。
放送時間帯は7:00-11:00。うち7:00-9:00は「げんき一番~朝駆け情報」として、ニュース・気象・交通などの情報をコンパクトに放送しながら、全国ネットの番組をおり混ぜていった。うち、7時台はメインパーソナリティのみで番組を進行させ、話題のアンテナ 日本全国8時ですと朝の歳時記を挟んだ8:20からアシスタントが登場して、2人の進行になった。
2003年春からタイトルが「げんき一番」になり、パーソナリティは月曜・火曜が重盛アナウンサー、水曜・木曜が岩本アナウンサーになった。いずれもアシスタントは春木かおり。
2003年秋の改編で、毎日岩本アナウンサーの担当になり、放送時間が8時20分からになる。
アシスタントは2003年秋から春木(月~木)・野村(金)。2004年春から春木(月~水)・野村(木・金)。2004年秋から現在の割り当て。 2005年秋から春木(月・火)・野村(水・木)・中塚(金)。
また、現在北日本放送で「とれたてワイド朝生!」を担当している高野知香子アナウンサーは、福井放送に在籍していたころ、げんき一番のアシスタントを担当したことがある。
2002年度には休日限定で「げんき一番 in holiday」(パーソナリティは岩本和弘・天谷由佳)を放送していた。
[編集] 大まかな放送の流れ
- 8:15 - オープニング・今朝の一曲
- 8:20 - ニュースBOX
- 8:25 - ★日産ラジオナビ
- 8:35 - 移動献血車情報/新曲を紹介するコーナー
- 8:45 - 朝の交通情報
- 8:50 - 朝の天気情報
- 8:55 - 県内今日の動き
- 9:00 - (宝くじの時報)ニュース
- 9:10 - 今日はどんな日(月~木)/恒ちゃんとガンちゃんの福井を歌おう(金)
- 9:20 - 暮らしの天気情報
- 9:25 - 曲
- 9:30 - ★北陸おもしろネット・向こう三県両ドナリ!(北陸放送・北日本放送を繋いで放送)
- 9:50 - エコーメイト(月・水・金)、ハーモニーホールだより(第2・4火)、ミシンのお話(第2・4木)
- 10:00 - ニュース・天気予報
- 10:05 - ジャパネットたかたラジオショッピング
- 10:10 - 福運タイム ベースボールルーレット
- 10:15 - GENKI情報館~聞きました!奥さん~
- 10:20 - 福井元気通信~県政ミニ情報(月・水・金)
- 10:25 - エコーメイト(火・木)
- 10:30 - ニュースBOX
- 10:35 - テレマートラジオショッピング
- 10:45ごろ - お便り紹介
- 10:50ごろ - 曲
- 10:55 - ★TOYOTA DRIVING TALK(2005年4月1日までは「健康ワンポイント」)
- 11:00 - (時報)★永六輔の誰かとどこかで
- 11:10 - ★純喫茶・谷村新司
- 11:20 - ニュース
- 11:25 - 天気予報
- 11:30 - 若狭ほっと直送便
- 11:35 - 五・七・五日記
- 11:45 - メモリアルセレクション~心にうるる
- 11:55 - 益茂証券・今日の株式市場
- 12:00 - (8番ラーメンの時報)正午のニュース・天気予報
- 12:05 - ラジオショッピング
- 12:10ごろ - お便り紹介
- 12:15ごろ - お別れの一曲・エンディング
- ★はネット番組
- 随時、ラジオカー「エコーメイト」からの生中継が入る。
[編集] ベースボールルーレット
10時12分ごろから始まる「福運タイム・ベースボールルーレット」は、げんき一番の顔とも言える看板コーナーである。
まずはリスナーがあらかじめはがきを送って登録し(祝日は飛び入り参加なので電話受付、下記を参照されたい)、当選者の元へ電話がかかる。そして、パーソナリティの「第○球投げました!」の後に、リスナーが「打った!」と言う。ホームラン・ヒット・ゴロなどいろいろあるのだが、一振りで三振になったり、稀に第一球からトリプルプレーのスリーアウトになってゲームセットとなることがある。
参加賞として福運図書カード(以前は福運テレホンカード)がもらえる。また、リスナーの獲得した点数によって、お食事券・メガネ券・自転車引換券などをもらうことができる。
生電話ということからハプニングは付き物で「リスナーに電話をかけたのに留守だったので、その時間をトークで繋いだ」とか、「本人がいなかったので旦那さんや奥さんなどが『ピンチヒッター』を務めた」などといったエピソードがある。
また、夏休みなどの長期の休暇では子供の参加も多い。休日にはその日にちなんだ条件の人(こどもの日→子供限定、海の日→泳げない人限定、敬老の日→シニア限定)に参加資格があり、9時半までに1スタまで電話する。
[編集] その他
- FBCのラジオ第一スタジオ(通称1スタ)から放送しており、正面玄関の鍵が開いていれば(開いている日→年末年始・祝日以外の平日)スタジオを見ることができる。祝日などに玄関が開いていないことを知らずに訪れるリスナーもいるが、スタジオの構造上、正面玄関脇からも中を見ることは可能で、休日にはお出かけ前にドライブスルーのように寄っていくリスナーもいるようである。
- ジングルのひとつに「Wake up Morning! 素敵な一日の始まり げんき一番」というものがあるのだが、リスナーから「素敵な身内の始まり」に聞こえるというお便りがあった。このジングルはジャパネットたかたのOPソングを作詞作曲し、自ら歌っている恒見コウヘイによるものである。
- 現在、「重盛政史のげんき一番」とコールするジングルは一切使用されていない。
- げんき一番のオープニングなどに使用されている曲は恒見コウヘイ氏が歌っている。
- 重盛アナウンサーは、「夕方いちばんプラス1」の夕刊マンとよく間違えられた。