りそなホールディングス
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 大阪府大阪市中央区備後町二丁目2番1号 |
設立 | 2001年(平成13年)12月12日 (大和銀ホールディングス) |
業種 | 銀行業 |
事業内容 | 銀行等子会社の経営管理 |
売上高 | 単独:745億円 連結:1兆0,765億円 (2005年3月期) |
関係する人物 | 細谷英二(取締役兼代表執行役会長) |
外部リンク | www.resona-gr.co.jp |
株式会社りそなホールディングス(英称:Resona Holdings, Inc.)は銀行持株会社である。りそなグループを形成する。
りそな銀行と各地域の銀行という形で統合を進めている。2003年、財務体質の悪化に伴って、同社とりそな銀行については、国に公的資金の再注入を申請し、事実上国有化されている。
「りそな」という名前は、ラテン語の「Resona=共鳴せよ、響き渡れ」に由来している。コーポレートカラーはグリーンとオレンジ。
傘下銀行では「当行」「頭取」「行員」という言葉を使用しておらず、一般企業並みにそれぞれ「当社」「社長」「社員」を使用している(2003年10月以降)。
委員会設置会社形態である。
目次 |
[編集] 沿革
- 2001年(平成13)12月12日 - 株式会社大和銀行(現在の株式会社りそな銀行。以下同じ)、株式会社近畿大阪銀行及び株式会社奈良銀行が株式移転し、株式会社大和銀ホールディングス設立。
- 2002年(平成14)2月25日 - 大和銀信託銀行株式会社(現在のりそな信託銀行株式会社。以下同じ)の全株式を株式会社大和銀行から取得し、同社を完全子会社とする。
- 2002年(平成14)3月1日 - 株式会社あさひ銀行(2003年3月1日付で株式会社大和銀行と合併し解散。以下同じ)と株式交換し、同行を完全子会社とする。
- 2002年(平成14)3月20日 - 大和銀信託銀行株式会社の株式の一部を譲渡し、同社が完全子会社でなくなる。(この外、年度内に再度株式譲渡し、現在の持株比率80%弱)
- 2002年(平成14)6月18日 - あさひ信託銀行株式会社(同年10月1日付で株式会社大和銀行と合併し解散)の全株式を株式会社あさひ銀行から取得し、同社を完全子会社とする。
- 2002年(平成14)8月27日 - 株式会社埼玉りそな銀行を完全子会社として設立。
- 2002年(平成14)10月1日 - 株式会社りそなホールディングスと商号変更。
- 2003年(平成15)7月1日 - 預金保険機構が株式会社りそな銀行の新株を引き受け、同行が完全子会社でなくなる。
- 2003年(平成15)8月7日 - 株式会社りそな銀行と株式交換し、同行を再び完全子会社とする。この結果、預金保険機構が議決権の過半を有する筆頭株主となる。
[編集] 傘下銀行
[編集] 関連項目
[編集] 関連人物
- 勝田泰久(初代社長→現・大阪経済大学教授)大和銀行出身
- 梁瀬行雄(元副社長。二代目社長就任が内定していたが、公的資金導入で就任辞退に追い込まれる。現・オリックス副社長)埼玉銀行出身
- 川田憲治(2代目社長→現・埼玉りそな銀行社長)埼玉銀行出身
- 水田廣行(3代目社長、前・近畿大阪銀行社長)協和銀行出身
- 海保孝(初代会長)大和銀行出身
- 細谷英二(現会長・元東日本旅客鉄道副社長)
[編集] 主なグループ企業
- りそな銀行
- りそな信託銀行
- 日新火災
- 佐伯建設工業
- 極洋
- 西松建設
- 野村マイクロ・サイエンス
- ヤクルト本社
- ボーソー油脂
- ダイダン
- シキボウ
- トスコ
- 新内外綿
- トーア紡
- 紀州製紙
- カネカ
- 北興化学工業
- アイカ工業
- 不二サッシ
- ニチモ (不動産)
- 近畿日本鉄道
- 大阪ガス
- OKK
- 大阪放送(ラジオ大阪)(フジサンケイグループ傘下)
- 毎日放送
- ダイア建設
- 大栄不動産
- ジェイテクト(トヨタグループ)
- 兵機海運
- 西日本銀行
- シャープ
- 富士火災海上保険
- 佐藤商事
- タカラスタンダード
- タカラベルモント
- 武蔵野銀行
- 東和銀行
- 翔泳社
- アトラス
- 杉村倉庫
- コスモ証券
- 首都圏リース
- アサヒペン
- 鴻池組
- エスペック
- そしあす証券
- テレビ埼玉
- エフエムナックファイブ
- りそな総合研究所