アカデミー助演女優賞
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アカデミー助演女優賞 (アカデミーじょえんじょゆうしょう、Academy Award for Best Supporting Actress) はアカデミー賞の一部門で、1936年の第9回からとりいれられた。初期の受賞者にあたえられたのはオスカーではなくオスカー像の描かれた楯であった。
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[編集] 1930年代
- 1936年 ゲイル・ソンダガード 「風雲児アドヴァース」
- 1937年 アリス・ブラディ 「シカゴ」
- 1938年 フェイ・ベインダー 「黒蘭の女」
- 1939年 ハティ・マクダニエル 「風と共に去りぬ」
[編集] 1940年代
- 1940年 ジェーン・ダーウェル 「怒りの葡萄」
- 1941年 メアリー・アスター 「偉大な嘘」
- 1942年 テレサ・ライト 「ミニヴァー夫人」
- 1943年 カティナ・バクシノウ 「誰が為に鐘は鳴る」
- 1944年 エセル・バリモア 「None but the Lonely Hert」
- 1945年 アン・リベア 「緑園の天使」
- 1946年 アン・バクスター 「剃刀の刃」
- 1947年 セレステ・ホルム 「紳士協定」
- 1948年 クレア・トレヴァー 「キー・ラーゴ」
- 1949年 マーセデス・マッケンブリッジ 「オール・ザ・キングスメン」
[編集] 1950年代
- 1950年 ジョセフィン・ハル 「ハーヴェイ」
- 1951年 キム・ハンター 「欲望という名の電車」
- 1952年 グロリア・グレアム 「悪人と美女」
- 1953年 ドナ・リード 「地上より永遠に」
- 1954年 エヴァ・マリー・セイント 「波止場」
- 1955年 ジョー・ヴァン・フリート 「エデンの東」
- 1956年 ドロシー・マローン 「風と共に散る」
- 1957年 ナンシー梅木 「サヨナラ」
- 1958年 ウエンディ・ヒラー 「旅路」
- 1959年 シェリー・ウィンタース 「アンネの日記」
[編集] 1960年代
- 1960年 シャーリー・ジョーンズ 「エルマー・ガントリー」
- 1961年 リタ・モレノ 「ウエスト・サイド物語」
- 1962年 パティ・デューク 「奇跡の人」
- 1963年 マーガレット・ルザフォード 「予期せぬ出来事」
- 1964年 リラ・ケドロバ 「その男ゾルバ」
- 1965年 シェリー・ウィンタース 「いつか見た青い空」
- 1966年 サンディ・デニス 「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」
- 1967年 エステル・パーソンズ 「俺たちに明日はない」
- 1968年 ルース・ゴードン 「ローズマリーの赤ちゃん」
- 1969年 ゴールディ・ホーン 「サボテンの花」
[編集] 1970年代
- 1970年 ヘレン・ヘイズ 「大空港」
- 1971年 クロリス・リーチマン 「ラスト・ショー」
- 1972年 アイリーン・ヘッカート 「バタフライはフリー」
- 1973年 テータム・オニール 「ペーパー・ムーン」
- 1974年 イングリッド・バーグマン 「オリエント急行殺人事件」
- 1975年 リー・グラント 「シャンプー」
- 1976年 ビアトリス・ストレート 「ネットワーク」
- 1977年 ヴァネッサ・レッドグレイヴ 「ジュリア」
- 1978年 マギー・スミス 「カリフォルニア・スイート」
- 1979年 メリル・ストリープ 「クレイマー、クレイマー」
[編集] 1980年代
- 1980年 メアリー・スティーンバーゲン "Melvin and Howard"
- 1981年 モーリン・ステイプルトン 「レッズ」
- 1982年 ジェシカ・ラング 「トッツィー」
- 1983年 リンダ・ハント 「危険な年」
- 1984年 ペギー・アシュクロフト 「インドへの道」
- 1985年 アンジェリカ・ヒューストン 「女と男の名誉」
- 1986年 ダイアン・ウィースト 「ハンナとその姉妹」
- 1987年 オリンピア・デュカキス 「月の輝く夜に」
- 1988年 ジーナ・デイヴィス 「偶然の旅行者」
- 1989年 ブレンダ・フリッカー 「マイ・レフトフット」
[編集] 1990年代
- 1990年 ウーピー・ゴールドバーグ 「ゴースト/ニューヨークの幻」
- 1991年 マーセデス・ルール 「フィッシャー・キング」
- 1992年 マリサ・トメイ 「いとこのビニー」
- 1993年 アンナ・パキン 「ピアノ・レッスン」
- 1994年 ダイアン・ウィースト 「ブロードウェイと銃弾」
- 1995年 ミラ・ソルヴィノ 「誘惑のアフロディーテ」
- 1996年 ジュリエット・ビノシュ 「イングリッシュ・ペイシェント」
- 1997年 キム・ベイシンガー 「L.A.コンフィデンシャル」
- 1998年 ジュディ・デンチ 「恋におちたシェイクスピア」
- 1999年 アンジェリーナ・ジョリー 「17歳のカルテ」
[編集] 2000年代
- 2000年 マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ポロック」
- 2001年 ジェニファー・コネリー 「ビューティフル・マインド」
- 2002年 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ 「シカゴ」
- 2003年 レネー・ゼルウィガー 「コールド マウンテン」
- 2004年 ケイト・ブランシェット 「アビエイター」
- 2005年 レイチェル・ワイズ 「ナイロビの蜂」
- 2006年 ジェニファー・ハドソン 「ドリームガールズ」