アレクセイ・ミーシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
アレクセイ・ミーシン (Alexei Nikolaevich Mishin, 1941年 - ）はロシアの元フィギュアスケート選手、現在はコーチ。
ミーシンはアレクセイ・ウルマノフやアレクセイ・ヤグディン，エフゲニー・プルシェンコをはじめとする、数多くの世界王者を育てた、世界を代表する名コーチの一人。
また夏にはフィギュアスケートのセミナーを開催し他国の選手に対しても指導を行い、イタリアのカロリーナ・コストナーやスイスのステファン・ランビエールもミーシンの指導を受けたことがある（ランビエールはミーシンに正式なコーチを依頼したが、ミーシンはプルシェンコの指導に専念するためにこれを断ったことがある）。
[編集] 経歴
- ミーシンがフィギュアスケートを始めたのは15歳という選手としては異例の遅さであった。
- タマラ・モスクビナとチームを組み1969年ソビエト連邦選手権では、オリンピックで二度金メダルを獲得したリュドミラ・ベルソワ/オレグ・プロトポポフ組を破り優勝、世界選手権でも銀メダルを獲得した。
- 28歳でコーチになるために選手生活を終えた。
