エカテリンブルク
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エカテリンブルク(Ekaterinburg, Екатеринбург, エカチェリンブルクとも)はロシア連邦中央部に位置する大都市。
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[編集] 概要
ウラル山脈中部のアジア側斜面に位置し、ウラル地域の工業・文化の中心地。交通の要衝。ウラル連邦管区の本部が置かれている。スヴェルドロフスク州の州都である。人口は約130万人(2002年)。人口ではロシア国内で5番目に大きな都市である。1924年から1991年までは、革命家スヴェルドロフを記念してスヴェルドロフスク(Sverdlovsk, Свердловск)と呼ばれていたが、現在は旧名に戻された。なお、州の名称は現在もスヴェルドロフスク州となっている。 モスクワから1667km。
高等教育機関、博物館、劇場などが多数ある。
1723年に、ピョートル1世によって建設された。町の名は、ピョートル1世の妻エカチェリーナ1世に因む。ロシア革命に際し、皇帝ニコライ2世は妻子とともにこの地に送られ、1918年7月17日に一家もろとも銃殺された。
[編集] ギネスブック
エカテリンブルクはギネスブックの次の2つの項目に掲載されている。
[編集] 姉妹都市
[編集] 主な出身者
- ボリス・エリツィン(ロシア連邦初代大統領)
- アレクサンドル・ポポフ(競泳選手)