カントー
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ベトナムの地方行政区画 |
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行政 | |
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人民評議会議長 | |
行政委員会委員長 | Võ Thanh Tòng |
地理 | |
省都 | - |
地方 | メコン・デルタ |
面積 | 1,389.60 km² |
統計 | |
人口 人口密度 |
1,121,000 (2004) 807/km² |
民族 | キン族、クメール人、華人、チャム族 |
電話番号 | 71 |
ISO 3166-2 | 48 |
公式サイト | [1] |
カントー(ベトナム語:Cần Thơ, 漢字:芹苴, クメール語・ラテン文字表記:Cantho)は、人口1,121,000人(2004年推計)を擁する、ベトナム南部のメコン・デルタ最大の都市である。カントーは、メコン川最大の支流であるハウザン川の南岸にあり、ベトナム最大の都市であるホーチミン市の西約160kmに位置する。カントーは熱帯モンスーン気候帯に属し、雨季と乾季を有する。雨期は5月から11月であり、乾期は12月から4月である。年間平均湿度は83%、年間平均降水量は1,635mm、年間平均気温は摂氏27度である。
Prek Reusseyはクメール王朝の一部であった。現在でも、カントーには多くのクメール人が住んでいる。
行政的な意味でのカントー市は、2004年初頭に従前のカントー省がカントー市とハウザン省とに分割されて成立した省級の中央直轄市である。市内は8区に分かれる。
- Ninh Kieu
- Binh Thuy
- Cai Rang
- O Mon
- Phong Dien
- Co Do
- Vinh Thanh
- Thot Not
カントー市に隣接するのは、アンザン省、ハウザン省、キンザン省、ヴィンロン省及びドンタップ省である。
メコン・デルタはベトナムの穀倉と呼ばれ、米の全国生産量の50%以上を産出する。カントーは、農村地帯へのグリーン・ツアーで有名な観光地である。このツアーに参加すると、特産品のブンタン、リュウガン、パラミツ、マンゴー、ミカン、ドリアンといった果物類が楽しめる。
カントーで学術施設といえば、カントー大学のことであり、同大学の農学部とデルタ米作研究所が有名である。
120年前から発展を続けてきたカントーは、今やメコン・デルタでもっとも重要な経済、文化、科学及び技術の中心地である。カントーには空港、河港及び2カ所の工業団地があり、インフラストラクチャーが安定しているため、外国からの投資拡大が期待されている。
[編集] 外部リンク
- Cần Thơ City
- Cần Thơ University
- Cuulong Delta Rice Research Institute
- Cần Thơ on Wikitravel
- Map showing location of Cần Thơ City and its surroundings within Hậu Giang Province
- Slideshow from a backpacker's trip to Cần Thơ
- ベトナムの地方行政区画
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