クラッシュ・バンディクー
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『クラッシュ・バンディクー』 (Crash Bandicoot) は、元はソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) が発売し、2001年12月以降はコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が発売、2004年12月以降はビベンディユニバーサルゲームズが発売しているテレビゲームのシリーズ、またはそれに登場するキャラクターの名前である。通称「クラッシュ」。
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[編集] 概要
1996年12月に第1作『クラッシュ・バンディクー』(機種はプレイステーション)が発売されてから、以後圧倒的な人気を誇るコミカルなアクションゲームのシリーズである。第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。
テレビCMではオリジナルの歌と踊りが披露されたことで有名である。
制作はユニバーサルインタラクティブスタジオ、開発はノーティドッグ社。プロデューサーはマーク・サーニー。しかし、ノーティドッグは「レーシング」を、マーク・サーニーは「カーニバル」を最後にクラッシュシリーズからは手を引いている(後にノーティドッグは『ジャック×ダクスター』シリーズなどを手がける)。
SCEとユニバーサルはその後決別し、クラッシュの版権を持つユニバーサルは、日本ではコナミと業務提携を行った。その後、ビベンディユニバーサルゲームズとして自身でクラッシュシリーズを発売することとなる。
[編集] シリーズ作品
発売日は日本国内でのもの。特に記載が無い場合はアクションゲーム。
※PS=プレイステーション、PS2=プレイステーション2、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Xbox=Xbox、GBA=ゲームボーイアドバンス、PSP=プレイステーション・ポータブル、DS=ニンテンドーDS
[編集] SCE発売
- クラッシュ・バンディクー (PS)
- 1996年12月6日発売、4,800円(税別)
- PlayStation the Best for Family / 1998年5月28日発売、2,800円(税別)
- PS one Books / 2001年10月12日発売、2,200円(税別)
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot"
- クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲! (PS)
- 1997年12月18日発売、5,800円(税別)
- PlayStation the Best for Family / 1998年10月8日発売、2,800円(税別)
- PS one Books / 2001年11月22日発売、2,200円(税別)
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot 2: Cortex Strikes Back"
- クラッシュ・バンディクー3 ブッ飛び!世界一周 (PS)
- 1998年12月17日発売、4,800円(税別)
- PlayStation the Best for Family / 1999年10月14日発売、2,800円(税別)
- PS one Books / 2001年12月6日発売、2,200円(税別)
- ポケットステーション対応
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot: Warped"
- クラッシュ・バンディクー レーシング (PS)
- 1999年12月16日発売、5,800円(税別)
- PlayStation the Best for Family / 2001年5月17日発売、2,800円(税別)
- PS one Books / 2002年12月5日発売、2,200円(税別)
- ジャンル / レースゲーム
- マルチタップ、ネジコン対応
- アメリカ版タイトル "Crash Team Racing"
- クラッシュ・バンディクー カーニバル (PS)
- ジャンル / パーティーゲーム
- マルチタップ対応
- アメリカ版タイトル "Crash Bash"
[編集] コナミ発売
- クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔人パワー (PS2、Xbox、GC)
- PS2版 / 2001年12月20日発売、6,800円(税別)
- PlayStation 2 the Best / 2002年10月17日発売、2,800円(税別)
- Xbox版 / 2002年10月24日発売、4,800円(税別)
- GC版 / 2003年12月4日発売、4,800円(税別)
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot: The Wrath of Cortex"
- クラッシュ・バンディクー アドバンス (GBA)
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot: The Huge Adventure"
- クラッシュ・バンディクー アドバンス2 ぐるぐるさいみん大パニック!? (GBA)
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot 2: N-Tranced"
- クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート (PS2、GC、GBA)
- PS2版、GC版 / 2004年7月8日同時発売、5,800円(税別)
- GBA版 / 2004年8月26日発売、4,800円(税別)
- PS2版 コナミ ザ ベスト / 2005年7月7日発売、2,800円(税別)
- ジャンル / レースゲーム
- PS2版はマルチタップ対応、GC版とGBA版は連動
- アメリカ版タイトル "Crash Nitro Kart"
[編集] ビベンディユニバーサルゲームズ発売
- クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!? (PS2)
- アメリカ版タイトル "Crash Twinsanity"
- クラッシュ・バンディクー アドバンス わくわく友ダチ大作戦! (GBA)
- スパイロ アドバンス わくわく友ダチ大作戦!と連動
- アメリカ版タイトル "Crash Bandicoot Purple: Ripto's Rampage"
- クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド (PS2、PSP、GC)
- ジャンル / アクション+レース
- アメリカ版タイトル "Crash Tag Team Racing"
- クラッシュ・バンディクー フェスティバル (DS)
- ジャンル / 対戦バラエティ
- クラッシュ・バンディクー生誕10周年記念
- アメリカ版タイトル "Crash Boom Bang!"
[編集] サミー(パチスロ)
- パチスロ クラッシュバンディクー
- 2006年リリース、タイアップ機
[編集] メディアソケット(携帯電話アプリ)
メディアソケットが運営するYahoo!ケータイ向け携帯電話サイト「海外人気ゲーム」にて、3G端末用S!アプリとして配信。
- クラッシュ・バンディクー え~っクラッシュとコルテックスの野望?!?
- クラッシュがっちゃんこワールド
- S!アプリ / 2007年1月17日配信開始、262円(税込)
[編集] 批評
キャラクターやステージなどからは欧米のイメージが強いが、シリーズ初期は日本でも圧倒的な人気を誇っていた。 第1作目からCMではオリジナルの歌とコミカルなダンスが流れ、大ブームを起こした。このダンスを当時のゲーム少年がマネをする姿も多かった。
第2作目も前作のヒットもあり大ヒットを記録。クリスマス商戦の定番ゲームとしても広く認知された。またエンディングで表示されるあるコマンドを入力すると、CDとしても発売された「クラッシュ万事休す」というタイトルの隠しムービーが見られる。実写版の着ぐるみクラッシュが歌に合わせてダンスやアクションをし、ゲームの世界のぶっ飛んだノリそのままのムービーである(撮影場所は背景等から伊豆と思われる)
第3作目はマンネリ感がいなめなくなってしまい、売り上げは伸びなかった。しかしこの作品は音楽、世界観、ゲームバランスなど、スクロールアクションファンの中ではかなりの評価を得ており、その完成度は最高傑作との声も多い。
そして、マンネリの打開策として発売されたのが「クラッシュ・バンディクー レーシング」、「クラッシュ・バンディクー カーニバル 」であった。今までのスクロールアクションとは打って変わり、全く別のゲームとなった。前作までのアクションタイプのファンからは批判を受ける。
その後、発売元がコナミに譲られ、2作ぶりのスクロールアクションとなった「クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔人パワー」が発売された。ハードがPS2に移り、大幅なグラフィックの向上、様々な特殊なステージ等が追加された。しかしロード時間が他のゲームと比べても異常に長く、難易度のバランスも悪かったため、ファン復活には繋がらなかった。
2002年には初の携帯ゲームでのソフト「クラッシュ・バンディクー アドバンス 」が発売された。グラフィックこそは落ちてしまったが、シリーズ1~3までのイメージが強く、ゲームバランスなども改善されかなりの支持を得た。翌年には続編も発売され、こちらも高い評価を得た。
そして、またしても発売元が変更され、現在ではビベンディユニバーサルゲームズが発売元となっている。「クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!?」、「クラッシュ・バンディクー アドバンス わくわく友ダチ大作戦! 」、「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」を発売した。シリーズ初期のアクションスクロールの面影はほとんどなくなってしまっているが、欧米特有のコミカルな世界観は現在でも人気がある。
[編集] キャラクター
カッコ内は日本版の声優。
[編集] クラッシュファミリー
- クラッシュ・バンディクー(山口勝平)
- ココ・バンディクー(池澤春菜)
- クラッシュの妹。脳味噌筋肉質なクラッシュと違い、パソコンを使いこなす天才。「クラッシュ2」で初登場し、その時はただクラッシュに助言するだけのキャラクターだったが、「クラッシュ3」から乗り物に乗るなどしてゲームに参加している。パソコンの他にカンフー映画にもはまっており、「クラッシュ4」では「カラテキック」や「足払い」などといった技を身につけている。
- アクアク(緒方賢一)
- タスマニアの精霊。コルテックスが世界征服を行うのをが阻止するため、クラッシュやココに助言したり守ったりしている。「クラッシュ1」ではアクアクの話す言葉は字幕で表示されていたが、「クラッシュ2」から音声で話すようになっている。3つ集めると一定時間無敵になる。また、ちょっとだけ周りを明るくすることができる。たまに言う寒いギャグはご愛敬。
- ポーラ(こおろぎさとみ)
- クラッシュの友達である白クマの子供。「クラッシュ2」ではクラッシュを乗せて走っていたが、「クラッシュ・バンディクー レーシング」では自身がカートを乗り回すなどしている。とても恐いお父さんがいる。
- プーラ
- ココの友達の子供のトラ。「クラッシュ3」ではココを乗せて走っていたが、「クラッシュ・バンディクー レーシング」ではカートを乗り回すなどしている。
[編集] コルテックス団
- ネオ・コルテックス(飯塚昭三)
- 禿げた頭と額に「N」がトレードマークの悪の科学者。毎回世界征服の野望を企て、実行してはクラッシュに阻止されても性懲りもなく世界征服の計画を練っている。ある意味憎めないキャラ。しかし悪運だけはなぜか強い。夢はビーチでモテモテに過ごすこと。「レーシング」のラストでレースクイーンに携帯のアドレスを聞くことから、携帯を持っている模様。
- 研究員
- コルテックスの部下。おもにクラッシュの邪魔をする事が任務。服装は丸メガネに白衣という研究員らしい格好をしている
- 工作員
- 研究員と同じくコルテックスの部下。任務は研究員と同じで服装はステージによって異なる。ちなみに3作目の隠しステージでは研究員と工作員がロボットだという事が分判明する(ただしクラッシュバンディック1、2に登場するビリビリ研究員・シールド研究員は人間との声が)
- エヌ・ジン(中田和宏)
- 「クラッシュ2」よりコルテックスの参謀となった顔の半分が人間、もう半分が機械という宇宙機械技師。それ以来ずっと彼がコルテックスの参謀となっている。コルテックスとは学生時代からの友人らしい。自分を「拙者」呼び、若干サムライ言葉で話すところがある。ちなみに頭のミサイルは昔開発中のミサイルが失敗して頭に突き刺さったらしい。
- エヌ・トロピー (池田勝)
- 「クラッシュ3」よりコルテックスの参謀となった自称時間博士。しかし自称であってもI.Q.1061の大天才。「タイム・ネジネジマシーン」の開発者でもある。英語を混ぜた口調で話す。「クラッシュ3」のラストで時空がゆがみ、コルテックスと共に幼少時代に戻ってしまう。
- 「クラッシュ・バンディクー レーシング」のラストでは新たなタイムマシーンの開発を思い付く。しかし、新たなタイムマシーンを使用した後、消息が途絶える。どこかに設計ミスがあったようです・・・
- ウカウカ(大友龍三郎)
- コルテックスの側の黒幕。アクアクの双子の兄弟で、全てがアクアクと正反対の存在である。世界制服を企んでおり、その危険さから遠い昔にアクアクにより封印されており、コルテックスが世界征服を企てる際にいつも助言していたが、「クラッシュ2」のコルテックスの失敗によって復活した邪悪な精霊。その能力はアクアクと互角で同様の術を持つ。
- タイニー・タイガー(立木文彦)
- コルテックスの手下のひとり。かなりの楽天家。しかしコルテックスの実験の所為で強引にタスマニアン・タイガーから変貌させられたという悲しい過去を持つ。だが、今ではすっかり暮らしに慣れている模様。怪力なトラで槍攻撃が得意とするが、クラッシュよりお馬鹿な性格である。自分の事を「タイニー」とよぶ。「クラッシュ・バンディクー レーシング」の最後では映画俳優となるがセリフ覚えが悪く(バカなため)いつも監督に怒られている。
- ディンゴダイル(石田圭祐)
- コルテックスの手下のひとり。コルテックスの実験により野犬ディンゴとワニクロコダイルを合成して作られた。自慢の火炎放射器をいつも持ち歩いており、焼き肉が好物。「クラッシュ・バンディクー レーシング」の最後ではバーベキュー店を開店する。
- クランチ(岸祐二)
- 「クラッシュ4」でコルテックスが創った秘密兵器で、スーパーバンディクーに改造されている。「クラッシュの破壊」を目的に遺伝子操作されているが、ラストは善の心を取り戻しクラッシュの家へ。
[編集] オキサイド側
- エヌ・オキサイド(レーシング:滝口順平、ニトロカート:茶風林)
- 正式な名前はニトラス・オキサイド。3度のメシよりレースが好きで(当たり前)、スピード狂の馬鹿なエイリアン。『宇宙最速』の称号を誇って、地球を侵略にやってきたが、地球代表レーサーに敗れ、『宇宙で2番目に最速』となり下がってしまう。その後は自分の星へ帰り鬱になっていたようだ。しかし「ニトロカート」のギャラクシーレースで気持ちも新たに再開する。
- ザム
オキサイドのチームメイトを務める。 あまり知能が発達しないせいか言葉を話すことができない。 鳴き声が犬と似ている。(宇宙犬か?。) ニトロカートに登場した。
- ゼム
ザムと同じく、オキサイドのチームメイトを務める。レース中にゲップをしたりするお下品なやつ。 ザムと違って体はでかい。
[編集] その他のキャラ
- イノシシ
- 1のみの登場。クラッシュを乗せて走ってくれたり、吊橋のステージでは敵になったりもした。
- ニコラス・ブリオ(小形満)
- ネオ・コルテックスの初代参報。クラッシュ1ではボスキャラでもあり、薬品攻撃や、自分自身に薬品投与をしてのパワーアップ攻撃などをしてきたが、2ではクラッシュ側となり、コルテックスの宇宙船を破壊するレーザー(カラーダイヤが燃料)を開発、見事破壊に成功した。
- タウナ
- クラッシュの元恋人。2でピンスト・ライプ(1のボスキャラで、機関銃を持った敵)に乗り換えた。
- エビル・ツインズ
- コルテックスに深い恨みを持っている。無限次元の支配者で、5ではメカに乗って対決した。
その後エビルクラッシュに食べられた。
- コアラコング
- 1のボスキャラ。岩を投げて攻撃する。
- コモド兄弟(兄・ジョー(高木渉)、弟・モー)
- 2のボスキャラ。ナイフを投げての攻撃やスピンアタックをしてくる。
- リパールー
- 1および2のボスキャラで通称「いかれたリパールー」。1では規則性に従ってのジャンプ攻撃、更生した2では(しかし爆発のショックですぐに元に戻る)、爆弾タイルやニトロタイルでの攻撃をしてくる。レーシングでも軽量級のキャラクターとして登場。
- ボンクラッチ
- へんてこなテーマパーク。ボンクラッチモーターワールドのオーナー。自分の命であるブラックパワーダイヤが盗まれクラッシュたちに探してくれと求む。へんてこなテーマパークのアトラクションなどでお客が困るのを見て楽しむのが趣味。
- パサディーナ・オポッサム
- ボンクラッチの忠実な部下。ボンクラッチの給料の安さに不満を感じている。レースとなれば、どんな過酷なレースにも挑んでいく。
- ウィリー・ワンパチークス
- モーターワールドでりんご汁を売っている。ボンクラッチのブラックパワーダイヤを盗んだ犯人で、最後には、コルテックスのマシンのレーザーで、どろどろになった。
- チック
- ベテランのスポーツキャスター。ボンクラッチ・モーターワールドで行われる、パーク権利争奪戦バトルを中継することになった。
- スチュー
- チックの相棒。ハイテンションで喋りまくりなヤツ。カメラから写ってないときに、格好を変えるという特技がある。
- ドローン
- モーターワールドの作業員。ガスマスクをしている。パークのあちこちでパワーストーンやコスチュームを売っている。
- マダムアンバリー
- ワルワルスクールの校長。コルテックスが子供のころも校長なので、かなりのお歳だと見られる。
- 地の魔人(くわはら利晃)
- ウカウカのおかげで復活した魔人。大地の力を操っている。頭に石がつまっていてすぐにきれる性格。
- 水の魔人(山口勝平)
- 水の力を操る魔人。世界を水びだしにしようと考えている。
- 炎の魔人(清水敏考)
- 魔人たちの中では一番凶悪。炎の力を操っている。
- 風の魔人(池田勝)
- 風の力を操っている。他の魔人と違っておかま口調でしゃべる。四人ともパワーストーンの力で再び封印されてしまった。
- エビルクラッッシュ
- 十次元に住む悪のクラッシュ。偽クラッシュとは別人である。
- ビスカントデビル
- クラッシュたちを騙してスーパービッグパワーストーンを探させた。
[編集] クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート
ジャンル | レース |
対応機種 | プレイステーション2 [PS2] ニンテンドーゲームキューブ [GC] ゲームボーイアドバンス [GBA] |
開発元 | バイケリオスビジョンズ |
発売元 | コナミ |
人数 | 1~4人 |
発売日 | PS2,GC:2004年7月8日 GBA:2004年8月26日 PS2ベスト:2005年7月7日 |
価格 | PS2,GC:6,090円(税込) GBA:5,040円(税込) PS2ベスト:2,940円(税込) |
対象年齢 | 全年齢対象 |
その他 | GC版とGBA版はリンク可能 |
『クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート』(-ばくそうにとろかーと)は、コナミから2004年7月8日にプレイステーション2とニンテンドーゲームキューブで、2004年8月26日にゲームボーイアドバンスで発売されたレースゲーム。
[編集] ゲーム内容
旧作PSソフト「クラッシュ・バンディクーレーシング」から5年の歳月を経て、クラッシュ レーシングソフト登場!
簡単な操作で楽しめる上に、1人プレイモードが充実しているのが魅力。 宇宙最速のレーサーを目指す「おはなしモード」のほか、対戦キャラやコースなどが選べ、プラクティスモードともいえる「シングルレース」、コンピュータとチームを組んでレースを行う「チームレース」、3つのコースでコンピュータと戦っていく「カップレース」、タイムアタックを行う「タイムトライアル」、タイムトライアルのエンドレス版ともいえる「ひたすらトライアル」といったモードを楽しむことができるようになっている。
また、パーティープレイとしての機能も充実しており、幅広く用意されたルールのもと最大4人まで同時にプレイすることができる。2対2、1対3といったハンディキャップマッチも可能で、「つくろう! アリーナ」においてオリジナルのアリーナを作って対戦する、といったことも楽しめる。
[編集] ボスとして登場したキャラクター
- カッコ内は日本版の声優
- クランク(廣田行生)
- 田舎者っぽいしゃべり方をする、地球とよく似た惑星。テラの代表レーサー。地球がテラの真似をしたと言い放ちクラッシュたちをライバル視している。クラッシュチームで勝利した後、「実は尾羅たちが地球を真似した。」と、白状していた。
- ナッシュ(真殿光昭)
- レースをするために作られたサイボーグザメ。一度も寝たことがないせいか、かなり短気だが、クラッシュチームで勝利後、初めて眠った。
- ノーム&ビッグノーム(後藤哲夫)
- レースよりも本を読むのがすきで、レースになると、アメーバ状になって、リトルノームとビッグノームに分裂する。
- ギアリー(岩崎ひろし)
- おかま口調でしゃべる最新税のロボット。クラッシュ・コルテックスチームに負けたあと、ベロにコロシアム全体を掃除させられた。
- ベロ皇帝27世(佐藤せつじ)
- 新のベロ(宮田幸季)
[編集] 外部リンク
- ソニー・コンピュータエンタテインメント
- プレイステーション オフィシャルサイト
- クラッシュ・バンディクー PS通常版/Best/Books
- クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲! PS通常版/Best/Books
- クラッシュ・バンディクー3 ブッ飛び!世界一周 PS通常版/Best/Books
- クラッシュ・バンディクー レーシング PS通常版/Best/Books
- クラッシュ・バンディクー カーニバル PS通常版/Books
- クラッシュ・バンディクー4 さくれつ!魔人パワー PS2通常版/Best
- クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート PS2通常版/ベスト
- クラッシュ・バンディクー5 え~っ クラッシュとコルテックスの野望?!? PS2版
- クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド PS2版/PSP版
- コナミデジタルエンタテインメント
- 任天堂
- サミー