コイル (ポケモン)
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コイル | |
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全国 ヤドラン - コイル (#081) - レアコイル |
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ジョウト ベトベトン - コイル (#118) - レアコイル |
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ホウエン マイナン - コイル (#082) - レアコイル |
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全般 | |
英語名 | Magnemite |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | レアコイル |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | じしゃくポケモン |
タイプ | でんき / はがね |
高さ | 0.3 m |
重さ | 6.0 kg |
特性 | がんじょう/じりょく |
コイルは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
人間が電気を使うようになってからいつのまにか都市部に出現し始めたと言われるポケモン。球体の金属に大きな目があり、側面2ヶ所にU字型磁石がある。上部、下部2ヶ所の合計3ヶ所にねじがあり、下部のねじは足。基本的には地球の磁力と反発して浮遊・移動するため、足のねじは使わない。(参考:リニアモーターカー)浮遊しているのにもかかわらずじめんタイプの技をうけてしまうが、これはじめんタイプの技によってコイルと地球の磁場が乱れてしまうためと考えられる。最大で半径100m以内の鉄を吸い付ける。
[編集] ゲームでのコイル
『赤・緑』から登場しているポケモン。「とくこう」が高く、次いで「ぼうぎょ」が高い傾向にあるが、「HP」「こうげき」「とくぼう」は低い。レベル30でレアコイルに進化する。『赤・緑』ではでんきタイプのみを持つが、『金・銀』からははがねタイプが追加されている。そのため、多くのタイプの攻撃に対して強いが、でんき・はがねタイプが共に弱点とするじめんタイプの攻撃には非常に弱い。性別が存在しないが、メタモンと共に育て屋に預けることでタマゴを発見できる。
ゲーム中では『金・銀』のライバル、『ルビー・サファイア』ではキンセツシティのジムリーダー、テッセンが使用する。
『金・銀』以降に登場する野生のコイルは、ポケモンに持たせることではがねタイプの技の威力を上昇させるほか、一部のポケモンの進化に必要となるアイテム「メタルコート」を持っていることもある。
『ポケモン不思議のダンジョン』では、序盤のダンジョン「でんじはのどうくつ」の奥で、電磁波の影響から連結してしまったコイルを救助することになる。救助に成功するとコイルが仲間になる。このゲーム中でのコイルのセリフはカタカナで表記される。
[編集] アニメでのコイル
第30話で初登場。ベトベターが大量発生した発電所で住処を守る為ピカチュウと共にベトベターを退治した。この時のサブタイトルは「コイルはでんきネズミのユメをみるか!?」。アンドロイドは電気羊の夢を見るか?に由来した秀逸なサブタイトルである。
その後も時折登場し、第101話では再びメインキャラを演じている。
ちなみに、アニメのポケモンとしては珍しく、キャラクターの名前(この場合なら「コイル」)を鳴き声としていない。
[編集] ポケモンカードでのコイル
ポケモンカードゲームでは、コイルは雷タイプ・鋼タイプのたねポケモンとして収録されている。HPは40~50。Lv.は10。弱点は闘・炎タイプで、抵抗力は超・草・鋼タイプ。レアリティは●・◆・★。ホログラム入りのレアカードとしても収録されている。
初登場はポケットモンスターカードゲーム第一弾拡張パックで、雷タイプとして収録された。その際のレアリティは●。進化後のレアコイルともども「じばく」を覚えていたため、それからは自爆がコイルの代名詞となった。
その後、ジムシリーズで、「マチスのコイル」として収録された。
[編集] 映画でのコイル
『ピカチュウのなつやすみ』にほんの少しだけ登場。場面転換時に多く挿入された小アニメーションの一つで、コイルとレアコイルが出現と消滅を繰り返し鳴き声を上げるだけの役割。本作にはこの様な小アニメーションが数多く挿入されたが、これらは後の短編ポケモン映画には継承されなかった。
[編集] その他におけるコイル
『ポケットモンスター 4コママンガ劇場』に掲載された向水遥の4コマ漫画では、ピカチュウと並ぶ主要キャラクターとして描かれている。多くの場合ピカチュウと共に行動しており、一見すると仲睦まじいように見えるものの、性格は悪く、事あるごとに毒舌を吐きつつピカチュウの頬をつねり上げる。このコイルの台詞はふきだしではなく、コマの端に字幕のように表記される。