チェロ交響曲
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チェロ交響曲(英語:Cello Symphony)は、ベンジャミン・ブリテン作曲の《チェロと管弦楽のための交響曲(英語:Symphony for Cello and Orchestra)》作品68の略称である。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに献呈され、その独奏とモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団との共演によって1964年3月12日に世界初演が行われた。実質的にはチェロ協奏曲にほかならないが、「交響曲」との名称は、伝統的な協奏曲の定石に比べて、独奏楽器とオーケストラが互角に渡り合うところにちなんでいる。また、以下のように、3楽章制でなく4楽章制を採るところも交響曲ふうだが、最後の2楽章はチェロのカデンツァによって結合されている。
- Allegro maestoso
- Presto inquieto
- Adagio - cadenza ad lib.
- パッサカリア: Andante allegro