バイトヘル2000

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**バイトヘル2000**
ジャンル	ポケット・ゲームセンター
対応機種	プレイステーション・ポータブル
開発元	ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数	1人～
メディア	ユニバーサル・メディア・ディスク1枚
発売日	2005年 12月22日

■テンプレート（■ノート）

バイトヘル2000（-にせん）は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたゲームソフト。

2005年 12月22日にプレイステーション・ポータブル用のオムニバスゲーム集として発売された。キャッチコピーは「くだらないのに、やめられない」。

[編集] 作品解説

テクノユニット、電気グルーヴがプロデュースし、自ら「ゲームジャンル：クソゲー」を名乗るゲームであった、「グルーヴ地獄V」の続編として、電気グルーヴメンバーであるピエール瀧プロデュースによって開発・発売された。

前作のグルーヴ地獄Vはゲームの目的が「音源集め」であり、その手段として、バイトと呼ばれるミニゲームで稼いだ小銭をガチャガチャ(ガチャポン)に入れ、音源を手に入れることであったが、本作はその課程であったバイトと呼ばれるミニゲームを前面に押し出している。バイトを終えるとバイト代（得点）を手に入れることが出来、ガチャガチャで新たなバイトやアイテムなどを手に入れることが出来る。

[編集] 収録ミニゲーム

ボールペン工場2: 前作グルーヴ地獄Vのミニゲームであった「ボールペンコウジョウ」を踏襲。延々と流れてくるボールペンの本体にキャップをかぶせていく。
まき割り2: こちらもグルーヴ地獄Vにも登場していたゲームで、薪を延々と割っていく。薪を割るのが遅いか、動物を割ると失敗。動物にそっくりな薪もあるので注意。使用されているキャラクターが任天堂のマリオとルイージに心なしか似ており、瀧本人も宮本茂に怒られないか気にしているようである。
悦びのハンドベル: 画面両端から流れてくる星に合わせてボタンを押し、ハンドベルを演奏する。登場するキャラクターはギャルゲーチックで、無駄に巨乳作画は漫画家のみやすのんき。
心霊写真鑑定人2: 心霊写真が本物か偽者かを鑑定する。実は全部本物。
魔王: 魔王の幻覚から逃げつつ、ゴールを目指す。シューベルトの曲をゲーム化。無駄に本格的なBGMは聞く価値あり。
ひよこ鑑定: ひよこの雄と雌を仕分ける。たまに混ざっている死にひよこは天国へ。現実にひよこの雄雌を見分けるのは難しいが、バイトヘルではメスの頭にリボンがついている。
リフティング地獄: ひたすらリフティング。背景と人物は深く考えない方が良し。
プライベートナンバー: 女の子の電話番号下4桁を聞き出すバイト。入力した数字に対する反応で推理していく。バージョン違いがあるが、人が違うだけで内容は同じ。聞き出した番号に電話を掛けることも出来るが…。
ボスキャラの敵: 横スクロールシューティング風。ラスボス級の敵が次々と出てくる。
ウィリアム・テル: 鬼の頭に乗ったリンゴを弓矢で打ち落とす、一見ほのぼのとした雰囲気のバイト。
アニマル調査団: 団員から動物の生息数の報告を受け、その合計数を暗算して答えるバイト。フルボイスのため途切れ途切れの報告だが、「片言の外国人」と言う設定なので違和感を持たせない。
みんなのGOLF場ボール拾い: ただっ広いゴルフ場で、ひたすらボールを拾うバイト。ボール以外にも色々落ちてる。
授業中: 机の上に手を乗せて指の間をキリで突く、お馴染みのあれ。指に刺さった時の声が痛々しい。
無事ロックフェスティバル: 舞台に上がろうとする客を阻止するバイト。メンバー全員が演奏不能になったら中止。
だんご三姉妹: 同じ種類の団子をくしに刺していくバイト。BGMが物悲しい。
なまはげベビーシッター: 疳の虫にさされた子供をあやすバイト。開始時の「レッツなまはげ」や必殺技「いねがボム」等、ツッコミどころ満載。
交通量調査2: 画面両端から歩いてくる(時には戦車で走ってくる)人間だけをカウントするバイト。人のほかに猫や異星人等も横切っていく。
地獄!!!1000本ノック: ひたすらボールをキャッチする、根気の要るゲーム。たまに変化球を打ってきたりするので気が抜けない。
崖レース2: どれだけ崖の近くでストップできるかを競う、レースゲームでお馴染みのあれ。ブレーキが間に合わないともちろん落下する。パチモノ臭さが魅力。
クサイモン2: 元ネタは電子ゲームのサイモン。ただし光の点滅した場所と順番ではなくゲップをしたキャラの場所と順番を正確に入力。
受粉: めしべに花粉をつける。ステージは４種類ある。