ホセ・マリア・アスナール
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スペイン4代首相
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任期: | 1996年5月5日 – 2004年4月17日 |
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出生日: | 1953年2月25日 |
生地: | マドリード |
政党: | 国民党 |
ホセ・マリア・アスナール・ロペス(José María Aznar López, 1953年2月25日 - )は、スペインの政治家。1996年から2004年までスペインの首相を務めた。
目次 |
[編集] 生い立ち
彼はスペインのマドリードで生まれる。マヌエル・アスナール・ズビガライ(フランコ時代の著名なジャーナリスト)の孫である。ホセ・マリアは十代の頃、自らを「独立したファランヘ党員」であると称した。
[編集] 政治家として
彼は1975年にコンプルテンセ大学を卒業し、1975年に税制検査官に就職した。1977年にはアナ・ボテラと結婚する。1979年1月、妻が参加していた保守政党の国民連合(Alianza Popular, AP)に参加する。3月にはラ・リオハ州の党事務局長に就任し、1980年まで同職を務めた。1981年2月に彼はAPの全国執行委員会に加わる。1982年2月には副事務局長となり、1982年10月26日に彼はアビラ代表国会議員に選出される。1985年6月22日に彼はカスティーリャ・レオン州の党支部長に選任された。
[編集] 首相職
ゴンザレス政権が不正蓄財などの疑惑で倒れたあと、1996年に首相に就任。在職中にはユーゴ紛争、イラク戦争がなどがあった。イラク戦争のときには非常任理事国として国連安全保障理事会ではアメリカ合衆国、イギリスに同調し賛成に回った。これはフランス(常任理事国)、ドイツ(非常任理事国で議長国)がが反対に回ったこととは対照をなした。マデイラ諸島でのアメリカ、英国、スペインの3カ国会談でもイラク戦争賛成を強くアピールした。 2004年にマドリードで鉄道テロが起きると、その年の選挙で敗北。退任した。
[編集] 著作
- Libertad y solidaridad (1991)
- La España en que yo creo (1995)
- España: la segunda transición (1995)
- Ocho años de Gobierno. Una visión muy personal de España (2004)
- Retratos y perfiles: de Fraga a Bush (2005)
[編集] 外部リンク
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