ボロミア
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ボロミア(Boromir、第三紀2978年 - 第三紀3019年)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。「指輪の仲間」の一人。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
闇の勢力の前に風前の灯同然である人間たちの王国ゴンドールの執政(デネソール)の長男でファラミアの兄。勇猛剛直な剣士で、父デネソールからも大きな信頼を寄せられていた。国と民を憂う気持ちが強かったために一つの指輪の魔力に魅入られてしまい、指輪の力を使ってサウロンと対峙しようと考え、フロド・バギンズから指輪を奪い取ろうとする。オークの手からメリーとピピンを守ろうと奮戦し、志半ばに討ち死にするが、この時の勇敢さにより彼の名誉は挽回された。
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