モレラ岐阜
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モレラ岐阜(もれらぎふ)は、岐阜県本巣市三橋にあるショッピングセンターである。
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[編集] 概要
都築紡績糸貫工場の跡地に建設され、2006年4月29日にオープンした。敷地面積約185,000m²、延床面積115,800m²、店舗数約240。届出店舗面積は57,653m²、建屋は2階建で国道157号に平行する形で南北方向に長く、屋上部分にも駐車場を配置している。
テナントとしてはバロー、カーマ、エイデン、ユニクロ、ダイソー、タワーレコード、TOHOシネマズなどが出店、これらを核とする約240のテナントと専門店街で構成されている。
モレラ(MALera)は「モール(MALL)」と「エラ(era:時代)」を掛け合わせた造語で「日本最大級のショッピングモールから、最先端の情報を発信したい」という願いを込めている。キャッチコピーは「おさまりきらない日本最大級モール」である。
平面駐車場を含む敷地面積は約185,000m²で、220,000m²のファッションクルーズニューポートひたちなかより狭い。店舗面積で見た場合には、120,200m²のららぽーとTOKYO-BAYの半分以下である。
[編集] 浄化槽処理能力不足による臨時閉店
オープン日の4月29日からゴールデンウィークの5月6日までの8日間で1日約5万人の想定よりも多い1日約7万人、累計約58万6,000人の来客数となり、1日に800トンの処理をする事ができる浄化槽が機能しなくなる可能性があり、店舗東側に流れる糸貫川に未処理の汚水が溢れる恐れがあったため6日は急遽午後5時で閉店した。しかし店側の不手際により午後5時の閉店を知らずに来た買物客から罵声を浴びる事になった。また翌7日も入場制限を行い午後5時で閉店した。
これに伴い5月10日から浄化槽の増設工事を行った。だが、実態は処理に余裕を持たせるために増設した貯留槽である。
本来1,600トンのものを備えるような基本設計に対して、予算の関係などで半減したと報道された。
[編集] アクセス
- 鉄道
- バス路線
岐阜バスのモレラ岐阜バス停(平日はモレラ岐阜の正面駐車場内、土・日・祝日はモレラ岐阜南東の交差点より南東方向50m程の地点にある臨時バス停)には、以下の路線が発着している。 モレラ岐阜方面行
名鉄岐阜駅・穂積駅行
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- モレラ忠節線 - 忠節・下尻毛・北方栄町経由名鉄岐阜行
- 北方穂積線 - 高屋太子・県営北方団地・北方円鏡寺前・芝原6丁目経由穂積駅前行
- もとバス
- 東回り
- 西回り
もとバスを使うと、同じ本巣市内にある大規模ショッピングモール“リバーサイドモールシンセイ”へ乗り換えなしで行ける。
[編集] 道路
近くに東海環状自動車道の本巣インターチェンジの建設予定もある。
[編集] 関連項目
- 大和システム[1] - 開発デベロッパー
- 素敵にChu!モレラ - 同施設内で放送されている岐阜放送のラジオ番組
[編集] 外部リンク
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