ヨハン・ベルヌーイ
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ヨハン・ベルヌーイ(Johann Bernoulli、1667年7月27日 - 1748年1月1日)スイスの数学者。バーゼルで生まれた彼はヤコブ・ベルヌーイの弟であり、またダニエル・ベルヌーイとニコラス・ベルヌーイ(II世)の父でもあった。名前はジャン、あるいはジョンと呼ばれることもある。
彼は兄とともに、ライプニッツの微積分法の発展に寄与した。彼は他にも、重力場における粒子の運動に関する問題など、応用数学の様々な分野で多くの貢献を成した。さらに、1690年にはカテナリー曲線の方程式を発見し、1691年には指数関数の微積分法を確立した。
また、ベルヌーイは流体エネルギーによる永久機関を提唱した。
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