ラメージ (ミサイル駆逐艦)
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艦歴 | |
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発注: | 1990年2月21日 |
起工: | 1993年1月4日 |
進水: | 1994年2月1日 |
就役: | 1995年7月22日 |
退役: | |
その後: | 就役中 |
性能諸元 | |
排水量: | 8,315トン |
全長: | 153.9 m (505 ft) |
全幅: | 20.1 m (66 ft) |
吃水: | 9.4 m (31 ft) |
機関: | ジェネラル・エレクトリック LM 2500-30 ガスタービン4機, 2軸, 100,000 shp |
最大速: | 30ノット以上 |
航続距離: | |
兵員: | 士官、兵員 337名 |
兵装: | Mk-41VLS 90セル スタンダードミサイル トマホーク VLアスロック 5インチ単装砲 1門 25mm機関砲 2門 12.7mm機銃 4門 ファランクスCIWS 2基 Mk-46短魚雷3連装発射管 2基 |
航空機: | SH-60 シーホーク 1機着艦可能 |
モットー: | Par Excellence |
ラメージ(USS Ramage, DDG-61)は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイバーク級ミサイル駆逐艦の11番艦。艦名は第二次世界大戦で潜水艦を指揮したローソン・P・ラメージ海軍中将に因む。
ラメージはミシシッピ州パスカグーラのインガルス造船所で1993年1月4日に起工し、1994年2月11日にバーバラ・ラメージ(ラメージ提督の妻)によって命名、進水し、1995年7月22日に就役した。
1997年7月21日、ラメージはマサチューセッツ湾でコンスティチューション(USS Constitution)のエスコートを行った。
ラメージは1970年代にインガルス造船によって開発されたモジュラー工法によって建造された。
これらの革新的な技術によってラメージのような大型艦の建造が可能となった。船体は三分割され、上部構造モジュールが最終的に結合される。主機のような大型部品から配線、配管といった部分も何百もの組み立て部品に分割され、それらはいくつかのブロックとして連結された。これらのブロックは三分割された船体に組み込まれた。船体上部構造モジュールは組み立て工程の初期に船体中央モジュールに接合された。
ラメージの進水は建造方法同様にユニークなものであった。船体は巨大な車台に乗せられ、レール上を通り乾ドックに移動した。1994年2月11日に乾ドックに注水が行われ、船体は浮上した。その後ラメージは従来方式の洗礼式およびテストを行うためドックに移動した。
[編集] 関連項目
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Flight IIA: オスカー・オースチン | ルーズベルト | ウィンストン・S・チャーチル | ラッセン | ハワード | バルクリー | マクキャンベル | シャウプ | メイスン | プレブル | マスティン | チャフィー | ピンクニー | マンセン | チャン=フー | ニッツェ | ジェームス・E・ウィリアムズ | ベインブリッジ | ハルゼー | フォレスト・シャーマン | ファラガット | キッド | グリッドレイ | サンプソン | トラクスタン | スタレット | デューイ | ストックデール | グレーヴリー| ウェイン・E・メイヤー| ジェイソン・ダンハム