リンガーハット
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| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | 長崎県長崎市鍛治屋町6-50 |
| 設立 | 1964年3月7日 |
| 業種 | 小売業 |
| 代表者 | 八木康行 |
| 資本金 | 50億2,896万2,934円 |
| 決算期 | 2月 |
| 外部リンク | http://www.ringerhut.co.jp/ |
株式会社リンガーハットは、長崎市に本店、東京都港区、福岡市に本社を置き、ちゃんぽん、とんかつの外食チェーン店を展開する企業である。東証1部上場（証券コード:8200）。
社名は長崎で幕末から明治初期の頃に活躍したイギリス人実業家のフレデリック・リンガー（1840年-1908年）の氏名から取っており、それに明るく・響きのいい小さな家（HUT）を絡ませて「リンガーハット」とした。
- 浜かつ・浜勝の創業と展開
1962年に、とんかつ専門店「浜かつ」として長崎市で創業。1964年に法人組織「株式会社浜かつ」を設立。1968年に長崎郷土料理「長崎卓袱（しっぽく）」の別館・浜勝を開店。1972年にはファミリーレストラン「喜々津浜勝」、1976年には「博多浜勝」（とんかつ専門店）を福岡市に開店し、事業の多角化を率先的に実施するようになる。2000年には浜勝の関東1号店・所沢市西所沢店が開設された。1973年から社名を「株式会社浜勝（はまかつ）」と改める。幾度かの事業再編を経て、2001年にリンガーハットと統合。2006年には「とんかつ浜勝」の店舗数が100を突破した。
- リンガーハットの展開
1974年に、リンガーハットチェーンの端緒になる「長崎ちゃんぽん」（当時は「長崎ちゃんめん」）第1号店を長崎市宿町に開いた。その後チェーン店を運営する会社・旧「株式会社リンガーハット」を設立。1977年に鳥栖市工場を開設。1979年には東京本部（1988年に東京本社と改称）を設置した。1994年には関西地区と中京地区に進出した。2002年には中国青島市に進出。2005年に国内店舗500を達成した。
- リンガーハットと浜勝の統合
2001年3月、旧「株式会社リンガーハット」と「株式会社浜勝」が合併し、新生「株式会社リンガーハット」が発足。2003年より本社機能を東京都に集約し、新社屋が完成された。
- 現状
沖縄県を含む九州全域と関東を中心に、中部地方、近畿（滋賀県、京都府、和歌山県を除く）、中国（広島県、山口県のみ）の24都府県に出店。従来の郊外型店舗に加え、ショッピングセンター等のテナントによる「リンガーハット・エクスプレス」という店舗も一部の地域で展開されている。
