一途な恋
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一途な恋 | ||
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TMN の シングル | ||
リリース | 1993年9月29日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | EPIC・ソニーレコード | |
プロデュース | 小室哲哉 | |
レビュー | ||
最高順位1位、累計売上30万枚(オリコン) |
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TMN 年表 | ||
WILD HEAVEN (1991年) |
一途な恋 (1993年) |
Nights of The Knife (1994年) |
一途な恋(いちずなこい)はTMNのシングル。
[編集] 内容
ブティックJOYCMソング。デビューシングル金曜日のライオン以来の日本語タイトル曲で、歌詞のすべてが日本語の曲。キャッチコピーが「685日、待った。」で実に約2年ぶりのシングルとなるが、オリコン初登場1位となり、TMN健在をアピールした。当時三人で出演していたFMラジオの番組で、毎回この曲がかかる際に冗談交じりに小室が「演歌のように、一曲を大事に歌っています」とコメントしていた。
曲の中で4度転調する。聞いているだけではカラオケ向きで歌いやすそうに感じるが、Aメロに休符が全く無いことなど、宇都宮が2人居ないとライブでは再現不可能とのことで、今日までライブでは披露されたことがない一曲である。
サウンド的には、シンセサイザー以外は葛城哲哉によるギターしか入っておらず、木根尚登はコーラスのみの参加である。これをリードシングルにし、オリジナルアルバムを発売する予定があると1993年当時、小室哲哉はインタビューに答えていた。
小室がTMNの方向性を見失って迷っていた時期でもあり、音楽がファンにしか広がらないという不満を抱いていた。それに対する一つの答えがこの曲であった。そして、このシングルの売れ方が今までと変わらないことを知った小室は、TMNの終了を決意する事になる。
[編集] 収録曲
- 一途な恋
- 一途な恋 (ANOTHER MATERIAL)
- 一途な恋 (Instrumental)
オリコン週間シングルチャート第1位 1993年10月11日付 |
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前作: 長渕剛 『RUN』 |
TMN 『一途な恋』 |
次作: 桑田佳祐 『真夜中のダンディー』 |
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