七人のしりとり侍
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七人のしりとり侍(しちにんのしりとりざむらい)は、フジテレビジョンのバラエティ番組「めちゃ²イケてるッ!」の中で2000年3月11日~2001年2月10日放送していた映画「七人の侍」をモチーフにした人気コーナーだった。いじめを助長するとのクレームから、放送事業者間に設置された「放送と青少年に関する委員会(BRO、現BPO)」での審議を経た後、廃止された。最終回は八名信夫が終結宣言を行った。ゲームの基本ルールは、「単位上等!爆走数取団」→「只今参上!色とり忍者」に引き継がれている。
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[編集] メンバー
[編集] ルール
- プレーヤーは円形に並ぶ(順番は勘兵衛→平八→九蔵→菊千代→七郎次→勝四郎→五郎兵衛→勘兵衛。ゲストは任意の場所に入れる)。
- そして「フォッフォッ、フォフォフォ」の掛け声でスタートし、1人目が3文字のお題の物体や人物を言ったら、「フォッフォッ」の掛け声で合間をとり、続く2人目がその言葉でしりとりをして、3人目へのお題を出す。
- お題は3文字が原則だが、「ぎじゅつ」「ししゃも」などの3音節の言葉でもOK。
- お題は基本的には何でもよいが、人名は「いのき」「つるべ」などプレーヤー全員が同じ人物をイメージできるもののみ。「たなか」「やまだ」など不特定多数の人名はNG。
- 一般的なしりとりとは違い、既に出た言葉であっても繰り返し使うことが出来る。
- これを誰かが詰まるまで全員エンドレスで繰り返していく。答えられない、リズムに乗れない、言葉を間違えるなどした場合はアウト。下ネタを言ってもアウト。また、通常のしりとりのように「レモン」「キリン」など最後に「ん」が付いてもアウト。
- 敗者は罰として、乱入してきた野武士(悪役商会)にウレタン製の棍棒やハリセン等で袋叩きにされる。
[編集] 五敗目の称号
五敗を喫したメンバーには野武士から以下のような言葉が書かれたガムテープ(称号)が貼られた。これは野武士を演じる悪役商会がアドリブで作ったものである。以下五敗を喫した順に列挙。
- 菊千代:「負けザル」
- 九蔵:「深野の子」
- 五郎兵衛:「ふかわと交代」
- 七郎次:「クサい」(8×4付き)
- 勘兵衛:「ホーケー」
- 勝四郎:「元ジュノンボーイ」(当時の写真付き)
- 平八:「hamaguche」
[編集] 用心棒
第7回放送より、用心棒と題してのゲストが出演。また、用心棒はメンバーに「先生」と呼ばれた。
- 大仁田厚(第7回)
- 香田晋(第8回)
- 内山信二・ダメダメボーイズ(明石家さんま・今田耕司・ココリコ・清水圭・村上ショージ)(第9回)
- この回の収録日は「明石家マンション物語」が生放送だったため、勘兵衛が他のメンバーに内緒でダメダメボーイズをスタジオに呼んだ。
- セイン・カミュ・内山信二(第10回)
- 前回の放送で他のメンバーと共に騙され、活躍できなかった内山がリベンジとして参戦。
- 大澄賢也(第11回)
- 山寺宏一(第12回)