中央ライナー・青梅ライナー
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中央ライナー・青梅ライナー(ちゅうおう-・おうめ-)とは、東日本旅客鉄道中央本線の東京駅・新宿駅~八王子駅・高尾駅・青梅線青梅駅の間を走るホームライナーの一つ。そのうち、八王子駅・高尾駅発着列車を「中央ライナー」、青梅駅発着列車を「青梅ライナー」という。
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[編集] 概要
中央ライナーについては、平日の夕方・夜間に下り6本(八王子行き2本・高尾行き4本)と上り3本(八王子始発2本・高尾始発1本)、平日の朝に上り1本(高尾始発)運行されている。なお、上り列車についてはすべて新宿止まりであり東京駅まで乗り入れない。
また、青梅ライナーについては平日の夕方に下り2本と平日の朝に上り1本のみ運行されているが、上りについては、2004年3月12日まで新宿駅止まりで運行していた。運行実態や沿革を見ると中央ライナーの青梅線乗り入れというべき列車である。なお定期列車として特急列車が入線しない青梅線では唯一の特急形車両を使用した列車である。通常ホームライナーは列車と号車のみ指定され、車内の席は自由席となる事が多い(ライナー券は、例えば「湘南ライナー1号 9号車~11号車」のように列車名・号車までが書かれ座席は指定されていない)が、中央ライナーと青梅ライナーはグリーン車も含め車内の座席番号まで指定される(そのため、青春18きっぷ等でのグリーン車の利用は不可能である)。これは下り列車の運行ダイヤが過密で停車時分がとれず、通常のホームライナーのように一部号車のみ開放という手法がとれないためである。なお上り列車は通常のホームライナーと同様、一部号車を開放して乗車させている。
[編集] 沿革
- 1991年3月16日、ホームライナーとして「おはようライナー高尾」・「ホームライナー高尾」、「おはようライナー青梅」・「ホームライナー青梅」が運行される。
- 2001年12月1日、ホームライナーが好評なことと、特急「あずさ」・「かいじ」で使用していた183系特急電車の余剰車両の活用により、本数を増加させて運行することが可能になったことから、「ホームライナー」・「おはようライナー」から運行形態を変更。グリーン車も含め全車座席指定制とした。同時に、携帯電話からライナー券を予約する制度をJR東日本で初めて採用。ただし上りの青梅ライナーについては携帯電話からのライナー券予約はできない。
- 2002年7月1日 青梅ライナーをE257系に置き換え。6月29日の上りをもって青梅ライナーから183系引退。
- 2002年12月1日 下り「青梅ライナー」を増発。下りのみ2本に。下り中央ライナーの運行開始時間を繰り下げ、夜間に2本増発及び夕方の1本(16時台運行便)を廃止(実質1本増発)。
- 2004年3月13日 上り「青梅ライナー」を東京駅まで延長。
[編集] 中央ライナー
[編集] 停車駅等
[編集] 青梅ライナー
[編集] 停車駅等
[編集] 使用車輌
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