九州産業大学
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九州産業大学(きゅうしゅうさんぎょうだいがく、英文名:Kyushu Sangyo University)は、福岡県福岡市東区にある私立大学。運営母体は学校法人中村産業学園。福岡六大学野球連盟加盟校。
- 略称は産大(さんだい)がよく使われるが、全国の他の「産業大学」と区別するため九産(きゅうさん)、九産大が使用されることも多い。
- 2002年には常設の美術館を設置。
- 21世紀COEプログラムに「柿右衛門様式陶芸研究センタープログラム」が、学術フロンティア推進拠点として「医療・福祉の、医学と工学の共同拠点」(東大、九大などと共同採択)、「人間と環境を考えるプロセス研究」(単独採択)が採択される。
- 野球部が、2005年11月に行われた明治神宮野球大会で初の全国制覇。九州の大学としては1999年の九州共立大学以来2校目。
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[編集] 沿革
[編集] 学部
- 国際文化学部
- 国際文化学科
- 地域文化学科
- 臨床心理学科
- 経済学部(昼間主コース・夜間主コース)
- 経済学科
- 商学部(第一部)
- 商学科
- 観光産業学科
- 商学部(第二部)
- 商学科
- 経営学部
- 国際経営学科
- 産業経営学科
- 情報科学部
- 社会情報システム学科(社会情報システムコース、総合コース)
- 知能情報学科(知能情報コース、総合コース)
- 工学部
- バイオロボティクス学科
- 機械工学科
- 電気情報工学科
- 物質生命化学科
- 都市基盤デザイン工学科
- 建築学科
- 芸術学部
- 美術学科(絵画コース、造形・彫刻コース、美術文化コース)
- 芸術工芸学科(金属工芸系列、陶芸系列、染織工芸系列)
- デザイン学科(ビジュアルデザインコース、人間環境デザインコース)
- 写真学科(写真表現コース、メディア映像コース)
[編集] 大学院
- 国際文化研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 経済学研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 商学研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 経営学研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 情報科学研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 工学研究科 博士前期課程・博士後期課程
- 芸術研究科 博士前期課程・博士後期課程
[編集] 教員
- 十四代 酒井田柿右衛門(大学院芸術学研究科・人間国宝)
[編集] 著名な出身者
- 政治
- 文化人・芸能界
- 蛯原友里 - CanCamモデル、女優
- 原田大三郎 - 映像作家、多摩美術大学教授
- 百武裕司 - 天文家 『百武彗星』
- 林沙弥香 - モデル、温泉レポーター
- ヒロシ - コメディアン
- 松尾スズキ - 俳優、脚本家、演出家 『恋の門』
- 江頭2:50 - コメディアン(中退)
- 長渕剛 - ミュージシャン(中退)
- 松村邦洋 - コメディアン(中退)
- 中尾憲太郎 - ミュージシャン『ナンバーガール』『sloth love chunks』(中退)
- 漫画家・イラストレーター
- 岸本斉史 - 漫画家 『NARUTO』
- 黒星紅白(飯塚武史) - イラストレーター 『キノの旅、サモンナイト 挿絵、キャラクターデザイン』
- 白亜右月 - イラストレーター 『爆裂天使 キャラクターデザイン』(中退)
- 日向悠二 - イラストレーター 『吉永さん家のガーゴイル キャラクターデザイン』
- 北条司 - 漫画家 『キャッツ♥アイ』『CITY HUNTER』『エンジェルハート』
- 春日光広 - 漫画家 『ザ・サムライ』『サムライ刑事』
- 六道神士 - 漫画家 『エクセル・サーガ』
- Moo.念平 - 漫画家 『あまいぞ!男吾』『宅配屋ビンちゃん』(中退)
- 小林俊彦 - 漫画家 『ぱられる』『ぱすてる』
- イワシタシゲユキ - 漫画家 『バドフライ』『ぬけぬけと男でいよう』
- 巻来功士 - 漫画家 『ゴッドサイダー』『ゴッドサイダーセカンド』(中退)
- 今賀俊 - 漫画家 『甲虫王者ムシキング 』『爆球連発!!スーパービーダマン』
- 井上正治 - 漫画家 『マラソンマン』
- 坂井孝行 - 漫画家 『ミニ四駆レーサー カケル』『K-1ダイナマイト 』
- 作家
- アナウンサー・キャスター
- 吉村誠一郎 - 元長崎国際テレビアナウンサー、現在朝日ニュースターアナウンサー
- スポーツ選手
- 島田誠 - 元日本ハムファイターズ外野手、現・福岡ソフトバンクホークス一軍守備走塁コーチ(中退)
- 増本宏 - 元大洋ホエールズ投手、プロ野球マスターズリーグ・東京ドリームス投手
- 福澤洋一 - 横浜ベイスターズ一軍バッテリーコーチ(中退)
- 藤原隆充 - プロバスケットボール・新潟アルビレックスBB選手
- 富豪富豪夢路(藤崎忠優) - プロレスラー・ZERO1-MAX所属
- 写真家
- 野村佐紀子
- 百瀬俊哉
- その他
- 松山洋 - ゲーム制作会社サイバーコネクトツー社長
[編集] 就職ジュニアアドバイザー
就職ジュニアアドバイザーは、2003年10月に発足した制度である。
国内では立命館大学が最初に始めた制度で、既に就職内定している現役4回生が、就職部と連携しながら後輩に対して就職活動の支援を行う。九州では九産大が最初に発足させた。
第1期アドバイザーは19名で、金融、商社、メーカー、サービス業と多岐にわたる業種に内定した学生がそろった。代表は発足人でもある当時商学部学生の高崎哲矢氏(現在は製薬会社勤務)。立命館大学の制度を参考に九州産業大学独自の制度を立案し実行した。
相談カウンターでの質疑応答をはじめとし、ジュニアアドバイザー主催の就職イベントは
など、多岐にわたり、第1期の活動期間である2003年10月~2004年3月までのイベント数は約50回、相談カウンターの相談者数は延べ500人を超えた。就職部スタッフと連携したジュニアアドバイザーの活躍は周辺の大学にも影響を与え翌年から福岡市内の複数大学で「学生アドバイザー」がスタートした。学生が主体としてイベントから相談業務まで行う制度は国内でも珍しい。
現在は卒業生によって構成されている「就職キャリアアドバイザー」が2004年4月に発足し、第1期ジュニアアドバイザーが引き続きキャリアアドバイザーとして活動している。 第2期ジュニアアドバイザーも2004年10月から活動している。
2006年10月現在、キャリアアドバイザーに約40名、ジュニアアドバイザーが約30名と総勢70名が就職部と連携し活動している。
[編集] 関連校
- 九州造形短期大学
- 九州産業大学付属九州産業高等学校
- 九州産業大学附属九州高等学校
- 九州英数学舘(予備校)
- 別科 福岡美術研究所(美術系予備校)
- 国際言語学院(留学生の準備教育)
[編集] 交通
[編集] 外部リンク
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