五街道雲助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五街道 雲助(ごかいどう くもすけ、1948年3月2日-)は落語家。落語協会所属。東京都墨田区出身。出囃子は「箱根八里」。本名は若林恒夫。明治大学商学部中退。当代は6代目となっているが、明確な資料が残っておらず、名跡である事に変わり無いのだが代数がはっきりしていない(五海道、五開堂の雲輔と書かれた文献もある)ため、師匠である10代目金原亭馬生が勝手に6代目と付けた。
古典落語の中でも廓話、圓朝噺を得意とするが、怪談噺でも評価が高い。
目次 |
[編集] 経歴
- 1968年 - 2月、10代目金原亭馬生に入門、前座名「駒七」。
- 1972年 - 11月、二つ目昇進時に「五街道雲助」と改名。
- 1979年 - 「第2回 にっかん飛切落語会」努力賞受賞。
- 1980年 - 「第3回 にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞。
- 1981年 - 3月、真打昇進
[編集] CDなど
[編集] 一門弟子
- 桃月庵白酒
- 隅田川馬石
- 五街道弥助