伊予鉄道森松線
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森松線(もりまつせん)は、かつて愛媛県松山市のいよ立花駅から森松駅までを結んでいた伊予鉄道の鉄道路線である。
国道33号線沿いに重信川北岸を通る路線であった。椿祭り開催日には、臨時列車も運転されていた。乗客の減少により、1965年12月1日に廃止され、跡地は国道33号線の一部になった。 しかしながらその後、沿線及びその延長上である砥部町が松山市のベッドタウンとして大きく発展し、国道33号線は連日渋滞を引き起こしていることもあり、地元では廃線を悔やむ声が多くある。
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[編集] 廃止時の路線データ
[編集] 運行形態
[編集] 歴史
- 1896年1月26日 森松線が開業。
- 1931年10月6日 軌間が762mmから1067mmに改軌される。
- 1954年2月1日 ディーゼル化により、坊っちゃん列車(SL)が引退する。
- 1965年12月1日 森松線廃止。
[編集] 駅一覧
[編集] 接続路線
- いよ立花駅:伊予鉄道横河原線