六田駅
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六田駅(むだえき)は、奈良県吉野郡大淀町北六田にある、近畿日本鉄道吉野線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線の行違可能な地平駅。ホーム有効長は4両分。駅舎は下りホーム側吉野寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している。構内に古市検車区六田車庫がある。便所は改札内にあり、男女別の水洗式。
自動改札機はない。乗車時に限りJスルーカード・スルッとKANSAI対応カード共に券売機で使用可能だが、正式にはアナウンスされていない。
旧吉野駅は現在の駅舎より東寄り、現在の構内車庫方面にあった。現在も車庫の奥にホーム跡が残っている。
- のりば
- 吉野行き
- 橿原神宮前・大阪阿部野橋方面
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は1185人。
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、236位。
- 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、35位。
- 奈良県内の近鉄の駅(90駅)の中では、77位。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1912年(大正元年)10月25日 吉野軽便鉄道の終着駅として開業。当時の駅名は吉野。
- 1913年(大正2年)5月31日 社名変更により吉野鉄道の駅となる。
- 1928年(昭和3年)3月25日 吉野鉄道が(現)吉野駅へ延伸、途中駅となり、現駅名に変更。
- 1929年(昭和4年)8月1日 大阪電気軌道が吉野鉄道を合併。大阪電気軌道吉野線の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併により、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道吉野線の駅となる。
- 1999年(平成11年)3月16日 特急停車駅に昇格。