古屯駅
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古屯駅(ことんえき)は、樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅。 かつて日本最北端の駅であった。 北緯50度線から南17kmに位置していた。
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[編集] 歴史
- 1944年 - 軍用鉄道として気屯駅~古屯駅10.6km開通により開業。
- 1945年 - 8月11日からソ連軍が侵攻し、15日にかけて駅周辺で日ソ両軍で激戦が繰り広げられる。
- 1945年8月 : ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
[編集] 運行状況
- 旅客列車の運行は行なわれていたが、軍用鉄道であり時刻表に掲載されなかった。
[編集] 駅周辺
- 幌見峠
[編集] 隣の駅
- 鉄道省樺太鉄道局
- 樺太東線
- 気屯駅 - 古屯駅 -