向井茂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
向井 茂（むかい しげる, 1953年12月8日）は数学者。京都大学数理解析研究所教授。 専門は代数幾何学。
業績として、Abel多様体上のベクトル束に対するFourier変換（Fourier-Mukai変換）。3次元Fano多様体の分類に関する貢献。K3曲面上のShafarevich予想の解決。モジュライ理論への貢献。非可換Brill-Noether理論研究。K3曲面のベクトル束のシンプレクティック多様体への応用。永田雅宜の研究をつぎ、不変式環の研究によりヒルベルト第14問題の新しい反例の構成。
[編集] 略歴
- 1976年 - 京都大学理学部数学科を卒業
- 1978年 - 同大学院修士課程を修了
- 1978年 - 名古屋大学助手に就任
- 1984年 - 名古屋大学講師に就任
- 1985年 - 名古屋大学助教授に就任
- 1990年 - 名古屋大学教授に就任
- 1995年 - 日本数学会より秋季賞を受賞
- 2001年 - 京都大学数理解析研究所教授に就任
- 2003年 - 「ベクトル束の研究とその幾何学的応用」 の業績により大阪科学賞を受賞
[編集] 関連項目
- 接続
- 代数多様体
- 複素多様体
- 森重文
- 宮岡洋一
 |
この項目「向井茂」は、数学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。（ポータル 数学／ウィキプロジェクト 数学） |
 |
この「向井茂」は、人物に関する書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（ウィキプロジェクト 人物伝） |
カテゴリ: 日本の数学者 | 20世紀の数学者 | 21世紀の数学者 | 数学に関する記事 | 1953年生 | 数学関連のスタブ項目 | 人物関連のスタブ項目
