城戸南蔵院前駅
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城戸南蔵院前駅(きどなんぞういんまええき)は、福岡県糟屋郡篠栗町城戸に所在する九州旅客鉄道(JR九州) 篠栗線(福北ゆたか線)の駅。快速が停車する。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、北側に駅舎が置かれる。
霊場(南蔵院)の最寄り駅であるため障害者用のトイレがあるが、エレベーターがなくホームへは階段を上らなくてはならない。
南蔵院による簡易委託駅。マルス及びPOS端末機の設備は無い。また、自動改札機も設置されてない。
[編集] 駅周辺
当駅は福岡都市圏と筑豊の境界部を通る篠栗トンネルの坑口付近にあり、福岡都市圏の東端部に位置する駅である。
駅前に小さな川があり、鉄琴の音板が取り付けられた橋が架けられている。その橋を渡ったところには、篠栗線と並行する国道201号がある。駅から国道にかけての一帯には土産品店などが建ち並んでいる。駅周辺には日本一大きな釈迦涅槃像のある南蔵院をはじめとする篠栗新四国八十八ヶ所霊場の札所となる寺院が散在する。
駅の南側を八木山バイパスが通る。
- 南蔵院 - 北約500m
[編集] 歴史
篠栗線桂川~篠栗間の開通と同時に城戸駅として開業した。1995年、沿線の南蔵院に全長41m、高さ11mの釈迦涅槃像が設置されてから同寺への参拝者が急増し、駅名を「城戸南蔵院前」に改称した。
- 1968年(昭和43年)5月25日 - 城戸駅として日本国有鉄道が開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2001年(平成13年)10月6日 - 篠栗線全線電化。
- 2003年(平成15年)3月15日 - 城戸南蔵院前駅に駅名改称。