妹尾和夫
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妹尾和夫(せのお・かずお、1951年11月17日-)は、関西地方を拠点に活動をしている劇団パロディフライの座長(自分ではCEOと称している)で、舞台作家・演出家、放送タレント、俳優。また、同劇団を運営する芸能事務所、パロディフライ・プロダクションの社長でもある。大阪府大阪市大正区鶴町3丁目出身。
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[編集] 来歴・人物
大阪市大正区でパン屋の一人息子として生まれる。「一人っ子だから自立心を付けさせたいという両親の親心(本人談)」で天理中学校・天理高等学校に入学し、6年間の寮生活を送る。学生時代はラグビー活動を盛んにしていた(但し、同好会)。また、剣道も1級の腕前である。いずれも、場を盛り上げられるとのことで主将を務めていた。
天理高等学校を卒業したのち、日本大学文理学部哲学科に進学。日本大学在学中には、学生劇団に所属していた。大学入学当初は教師を志望していたが、大学在学中に蜷川幸雄演出の芝居を見たことをきっかけに、本格的に役者を志す。在学中に結婚するもほどなく離婚。大学卒業後は一時期東京を拠点として芸能活動をしていた。
その後出身地の大阪に戻り、俳優として時代劇などに出演する傍ら、テレビ・ラジオのリポーターなどとして活躍。1993年に劇団パロディフライを設立。1995年の阪神・淡路大震災では、リポーターとして被災地を取材した。
- 毎週月曜日から金曜日の午前9時~午後1時20分、ABCラジオ「全力投球!!妹尾和夫です」のメインパーソナリティーを務めている。涙もろく、週に一度は番組中に号泣するが、その熱い心に人気がある。
- 毎週月曜日の午後7時30分~8時、MBSラジオ「ネットワーク1・17」のメインパーソナリティを務めている。
- また、ABCテレビのバラエティ番組「ムーブ!」に金曜日にコメンテーターとして出演することがある。頻度は、1ヶ月に1度ぐらいである。
- 「清八そば」という大阪市福島区のそば屋をひいきにしている。そのことから、「全力投球~」のリスナーの中には、妹尾に会うために「清八そば」へ行く人もいる。
[編集] 出演中の番組
[編集] 過去の出演番組
- 宵待5(毎日放送、リポーター)
- Aタイム(関西テレビ、メイン司会)
- ニッサンおじゃマップKANSAI(ABCラジオ、ラジオカーリポーター)
- 妹尾和夫の夕刊探検隊(ABCラジオ)
- ファイト!土曜日です(ABCラジオ)
[編集] その他
- ローカル駅では一部の例外を除き、関西地区・東海地区問わず殆どの駅で担当。
- 主要駅関係では主に名古屋線系統をはじめとした東海地区の駅(厳密には名古屋営業統括部に属する大阪線榊原温泉口駅より東)と、南大阪線系統の駅(大阪阿部野橋駅・藤井寺駅を除く)を担当。
[編集] 外部リンク
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