山本浩之

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山本浩之（やまもとひろゆき、1962年 3月16日 - ）は、関西テレビ放送のアナウンサー。血液型はB型。ニックネームはヤマヒロ（やしきたかじんなどのように彼のことを本人のいない所でただ単にハゲと呼ぶ者もいる）。

[編集] 人物・概要

大阪府泉佐野市出身。龍谷大学法学部卒業後、1985年入社。スポーツ実況（プロ野球、競馬など）、情報番組、バラエティ番組のレポーターなどを経て、1991年 4月に夕方のローカルニュース番組「FNNアタック600」のメインキャスターをつとめ、看板報道アナとして活躍。その後、後番組「アタックザ・ヒューマン」のキャスターもつとめて1997年 9月に降板し、同年10月深夜番組「クロスファイア」の司会に起用される。

そして1998年 1月7日、「クロスファイア」の放送の中でカツラだったことを告白。前代未聞のアナウンサーによるカツラのカミングアウトは、週刊誌アサヒ芸能やスポーツ新聞、さらには一般紙に掲載されて大きな反響を呼んだ（更に、深夜に放送されていた頃の『トリビアの泉～素晴らしきムダ知識～』でも紹介された）。

その後、ふっきれたかのように「ハゲネタ」を武器にバラエティー系の番組でハジけまくっている。「クラブカンテ～レ」（関西テレビが運営する会員クラブ）の宣伝CMでは頭上を稲妻（CGによる合成）で光らせて「ハゲハゲビーム」という名の光線を発射している。また、レギュラー出演番組の「プライスバラエティナンボDEなんぼ」の「無駄ムダ調査隊」のコーナーではムダブルーというキャラクターで好評を得ている（ちなみに相方のムダレッドはメッセンジャー黒田）。

2002年には、前年12月に収録・放送された「ほっとかんさいこの1年 NYリポート」に対する評価で、第18回FNSアナウンス大賞の大賞を受賞した。

2005年には、自らの体験を元に、同じハゲ能人フットボールアワーの岩尾望に対して「これはきますね～」と将来を確実視する発言をしている。

2006年 4月から、夕方の報道番組「スーパーニュースアンカー」のメインキャスター（アンカーマン）を務めている。1997年9月以来8年半ぶりの夕方報道枠への復帰である。ちなみに、山本本人がこの番組を引き受ける為に、「ナンボDEなんぼ」の続投を条件としていた（本人曰く、「報道だけじゃ息が詰まる。精神的なガス抜きの場（＝ナンボDEなんぼ）は失いたくない」のだそうだ）。

2007年 1月5日から、関西テレビのポッドキャスト企画第2弾「ヤマヒロのアナ Pod cafe」のDJを担当している。2007年 2月5日にはiTunes StoreのPodcast総合ランキングで27位になっている。