山陽小野田市立埴生小学校

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山陽小野田市立埴生小学校
国公私立の別	公立学校
設置者	山陽小野田市
創立	1873年(明治6年)
校訓	かしこい子・つよい子・やさしい子
共学・別学	男女共学
所在地・連絡先
所在地	〒757-0012
山口県山陽小野田市埴生1996
電話番号	0836-76-0014
FAX番号	0836-76-0176
外部リンク	http://www.ent-so.jp/~habu-es/

山陽小野田市立埴生小学校（さんようおのだしりつはぶしょうがっこう）は、山口県山陽小野田市埴生にある公立の小学校。

山陽小野田市立埴生小学校・第1校舎

[編集] 沿革

1873年10月　学制発令に伴い、中村専光寺内に設置
1887年　糸根（いとね）小学校と改称
1890年　津布田（つぶた）・福田両校が糸根小学校の分教場となり，津布田分教場が津布田小学校となる。
1892年　糸根尋常小学校と改称
1893年　糸根尋常高等小学校と改称
1900年　津布田・福田分教場がそれぞれ尋常小学校となる。
1908年　津布田・福田尋常小学校が糸根尋常高等小学校の分教場となる。
1909年　校舎を現在地に移転
1941年　糸根国民学校と改称
1947年 4月1日　厚狭郡生田村立埴生小学校と改称。津布田・福田分教場分校となる。
1947年5月1日　埴生小学校PTA結成
1948年 6月1日　生田村が町制変更・改称に伴い埴生町立埴生小学校となる
1956年 9月30日　市町村合併で山陽町となるのに伴い山陽町立埴生小学校となる
1975年　津布田分校が独立校（山陽町立津布田小学校）となる。福田分校が廃校
1992年　イメージソング「光る海」完成
1994年　コンピュータ導入。フロッピーディスクを挿入することでプログラムを起動させる形式のものであった
1999年 9月24日　台風18号による高潮で埴生地区が壊滅的な被害を受けた（人的被害はなし）　この被害により体育館が避難先として使用され、2日後に予定されていた運動会の実施が危ぶまれていたが、地域住民の要望により予定より3週間後の10月17日に実施した
2000年9月　コンピュータ更新。OSがWindows 2000となり、インターネット接続に対応
2005年 3月22日　市町村合併に伴い、山陽小野田市立埴生小学校と改称

[編集] 通学

大持（おおもつ）・福田地区の3年以上が自転車通学、同地区の1・2年は車送迎。その他の地域は徒歩通学で、登校時は登校班が結成される。

[編集] 自転車の利用

1・2・3年は児童の居住地区、4・5・6年は埴生・津布田小学校区での利用が認められている。また、国道2号では自転車は押して移動することとなっている。

[編集] 児童数

少子化の影響は埴生小学校にも現れている。1980年代後半には1学年3クラスあった（第二校舎の壁画に面影が見られる）が、1990年代中ごろには1学年2クラス（40～60人台）となる。1999年には1クラスの学年が出現するようになり、2006年現在では2クラスであるのは3・6年のみである。このため、元来1学年3クラスで設計されていた校舎は空き教室が増加しており、2000年代後半現在、第一校舎は教室としては利用されなくなりつつある。児童数の増減は海上自衛隊小月航空基地の官舎のある西大木地区の動向に頼る面が大きく、1999年度に1クラスの学年が出現した原因も当地区の児童の転出が続出したことである。

[編集] 備考

校内放送として放送室からビデオ映像を各教室のテレビに映すことができる（アナログ放送）　また、テレビの地上波放送は下関中継局と福岡県の北九州中継局を受信しており、給食時間に笑っていいとも!（山口県の放送局では夕方に放送）が視聴される風景も見られた。埴生地区では福岡県の放送局が極普通に視聴されているため、テレビ東京系列（TVQ九州放送）の番組の話題が児童の間では普通に交わされている（ポケモンショック時には児童から被害者が出たという話があるほど）
体育館にある掛け軸には1997年から8年ほど縄跳び用の縄があった。2006年10月時点で撤去された。
山陽町時代から続く財政難の影響で、校舎が老朽化した現在でも建替えられることなく補修工事のみで済ませている。尤も、山陽オートレース場が繁盛していた時代には給食費が無料であったことがあった。
第一校舎・2階の最西にある部屋は珠算検定で使用されることがある。
修学旅行の2005年までの行き先は広島・宮島。2006年は長崎・佐賀。