岩井奉信

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岩井 奉信（いわい ともあき、1950年 - ）は、日本の政治学者。21世紀臨調委員、社会経済生産性本部評議員、政策研究フォーラム理事。 政治改革推進協議会の委員として政治改革に従事、茨城・高知・神奈川県などの職員・議員研修を担当。参議院改革 のための有識者会議委員もつとめる。

日本大学法学部卒業後、慶應義塾大学大学院法学研究科修了。常磐大学人間科学部専任講師・助教授・教授を経て、2005年現在、日本大学法学部教授。早稲田大学客員講師も兼任。日本政治論、立法過程論、公共政策論、ゼミナールなどの講義を展開。

また、日本テレビ系ウェークアップ!ぷらす、テレビ朝日報道ステーションなどの番組にコメンテーターとして度々出演 している。 さらに、国政選挙の際の解説者としてもお馴染みである。実証的な研究に基づいた解説には定評がある。

テレビ朝日アナウンサー・川松真一朗は岩井ゼミ出身である。

[編集] 著書

[編集] 単著

• 『立法過程』（東京大学出版会, 1988年）
• 『「政治資金」の研究――利益誘導の日本的政治風土』（日本経済新聞社, 1990年）

[編集] 共著

• （猪口孝）『「族議員」の研究――自民党政権を牛耳る主役たち』（日本経済新聞社, 1987年）
• （黒川貢三郎・杉山逸男）『教養政治学』（南窓社, 1990年／改訂版, 1997年）
• （猪口孝・岩崎美紀子・田中愛治・河野勝・猪口邦子）『政治学のすすめ』（筑摩書房,1996年）
• （佐々木毅）『政治改革1800日の真実』（講談社, 1999年）
• （鳥越俊太郎・八木秀次・御厨貴・小林節）『石原「総理」の危うさ やらせてみたい。でも…… 』（小学館,2003年）