平松純子
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平松 純子(ひらまつ じゅんこ(旧姓・上野) 1942年11月1日 - )は、フィギュアスケートの元選手、審判、神戸薬科大学教授(体育学)。兵庫県出身。甲南女子高等学校、関西学院大学卒業。
[編集] 経歴
フィギュアスケート選手であった母親(上野(旧姓・中村)衣子)の影響で10歳よりフィギュアスケートを始める。稲田悦子に師事。全日本フィギュアスケート選手権女子シングルで5度優勝(1956年-1959年、1961年)。スコーバレーオリンピック(1960年)、インスブルックオリンピック(1964年)に出場、スコーバレー大会では旗手(日本女子選手初)を務めた。
現役引退後は審判の道に進み、1971年より国際審判。ISU(国際スケート連盟)レフェリーおよびテクニカルコントローラー(技術専門審判の責任者)の資格を保有しており、冬季オリンピックやISU主催大会(世界フィギュアスケート選手権など)のレフェリーやテクニカルコントローラーをしばしば務めている。長野オリンピック(1998年)では審判員宣誓を行っている。
また、ISUのフィギュア技術委員を務め、ソルトレイクシティオリンピック(2002年)ペアでの不正採点問題を契機として採用された新採点システムの導入に携わる。
2006年、日本スケート連盟・久永勝一郎元会長らの不祥事によるフィギュア関連の理事総辞職に伴い、フィギュア委員長に就任。
現在、日本オリンピック委員会(JOC)理事(女性スポーツ委員長)、神戸市教育委員などの要職も務めている。
[編集] 外部リンク
1935: 東郷球子 | 1936-1940: 稲田悦子 | 1946: 月岡芳子 | 1947: 丹羽芳子 | 1950: 稲田悦子 | 1952: 月岡芳子 | 1953-1954: 山下艶子 | 1955-1958: 上野純子 | 1959: 福原美和 | 1960: 上野純子 | 1961-1965: 福原美和 | 1966-1967: 大川久美子 | 1968-1971: 山下一美 | 1972-1979: 渡部絵美 | 1980: 小林れい子 | 1981: 吉田万里子 | 1982: 小沢樹里 | 1983: 加藤雅子 | 1984-1991: 伊藤みどり | 1992-1993: 佐藤有香 | 1994: 横谷花絵 | 1995: 伊藤みどり | 1996: 村主章枝 | 1997-1998: 荒川静香 | 1999: 椎名千里 | 2000-2002: 村主章枝 | 2003-2004: 安藤美姫 | 2005: 村主章枝 | 2006: 浅田真央 | |