幸福論 (椎名林檎)
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幸福論 | ||
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椎名林檎 の シングル | ||
リリース | 1998年5月27日(8cm盤) 1999年10月27日(12cm盤) |
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録音 | スタヂオテラ |
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ジャンル | J-POP | |
時間 | 7分38秒(8cm盤) 12分52秒(12cm盤) |
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レーベル | 東芝EMI | |
プロデュース | 北城浩志 (M1,2) 井上うに (M3) |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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椎名林檎 年表 | ||
ここでキスして。 (1999年) |
幸福論 (8cm盤) (1998年) 幸福論 (12cm盤) (1999年) |
歌舞伎町の女王 (1998年) 本能 (1999年) |
幸福論(こうふくろん)とは1998年5月27日にリリースした、シンガーソングライター椎名林檎のデビューシングルである、後に1999年10月27日にシングル『本能』共に新曲を追加し12cmシングル盤としてリニューアルし再発売された。発売元は東芝EMI。
[編集] 概要
今作は椎名林檎の記念すべきデビューシングルである、当初発売に関して椎名林檎本人はこの曲ではなくC/W曲の「すべりだい」をデビューシングルにしてリリースしたかったがスタッフ側に勝手に決められ、「幸福論」がリリースされる事になった。
「幸福論」はまだ福岡に住んでいた時に交際していた男性の綴った歌で、今後の交際について悩んでいた時の模様を歌詞に反映させたのである。 12cm盤として再販売した理由は表題作「幸福論」は三部作構成になっておりC/W曲の「すべりだい」の続編なのだが、「すべりだい」の前の出来事を綴った曲「時が暴走する」を収録しなかったので、椎名林檎はリスナーに対して中途半端かなと思い、「時が暴走する」を新たに再収録し12cmシングル盤として再販売しこの三部作を完結させた。なお時系列としては「時が暴走する」→「すべりだい」→「幸福論」という流れになる。
ジャケットにはまだ18歳の椎名林檎がギターを抱える写真になっている、12cmシングル盤のジャケットは幼少時の椎名家の家族写真が使われており、発売前に「椎名林檎、水着姿になる!?」という情報が流れて期待したファンもいたが実際は海での遊泳写真と裏にピアノの発表会の写真が使われている。
[編集] 収録曲
- 幸福論
- 表題作、後にリリースしたデビューアルバム『無罪モラトリアム』にパンク調にアレンジされた「悦楽編」として収録されている。
- すべりだい
- C/W曲、この曲は全国ツアー「雙六エクスタシー」で東京事変一期メンバーによりアレンジされ披露され、ライヴDVD『Electric Mole』に収録されている。
- 時が暴走する(12cmシングル盤のみ収録)
- 全作詞・作曲/椎名林檎
- 編曲/亀田誠治・椎名林檎(M3)
シングル | |
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幸福論 - 歌舞伎町の女王 - ここでキスして。 - 本能 - ギブス - 罪と罰 - 絶頂集 - 真夜中は純潔 - 茎(STEM)~大名遊ビ編~ - りんごのうた - カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.) - この世の限り | |
オリジナルアルバム | |
無罪モラトリアム - 勝訴ストリップ - 加爾基 精液 栗ノ花 | |
企画アルバム | |
唄ひ手冥利~其ノ壱~ - 平成風俗 | |
映像作品 | |
性的ヒーリング~特別御奉仕編~ - 性的ヒーリング~其ノ壱~ - 性的ヒーリング~其ノ弐~ - 下剋上エクスタシー - 発育ステータス 御起立ジャポン - 短篇キネマ 百色眼鏡 - 賣笑エクスタシー - 性的ヒーリング~其ノ参~ - Electric Mole - 第一回林檎班大会の模様 | |
関連項目 | |
東芝EMI - 黒猫堂 - 亀田誠治 - 井上雨迩 - 斎藤ネコ - 発育ステータス |
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